2012/07/01

20120701_南秋川小坂志川

1泊2日で別の沢に行こうとしていたが土曜の朝起きられず、日曜日に日帰り沢に行くことにした。
昼過ぎから雨の予報だったが、結局バスを降りた瞬間からもう雨だった・・・
なんということか・・・

9:30 笹平
↓ 0:20
9:50 入渓点(登山道分岐)
↓ 0:15
10:05 出発
↓ 0:48
10:53 脱渓・・・
↓ 0:26(林道歩き)
11:19 林道終点赤い橋
↓ 0:23(おにぎり休憩)
11:42 出発
↓ 2:33
14:15 二俣
↓ 1:50
16:05 稜線
↓ 1:25
17:30 下山

土曜から1泊2日で沢に入ろうとしていたが朝起きられず、やむを得ず日曜日の日帰りになった。
計画が楽で日帰りで確実に行かれる気軽な沢でいいや、と考えて思いついたのがここ。
「ウォーターウォーキング」の本に掲載されている、見るからに楽で簡単そうな沢。

超超久しぶりの武蔵五日市駅下車、から数馬方面行きのバスに乗車。凄い人・・・
ここそんなに人気あるんですか。地味なのに。
笹平のバス停で下車して林道に入る。
沢の横を林道が並行して走っているのだが、林道終点までの前半を遡行しても良いし
その先を遡行しても良いと本には書かれている。
時間はあるので、暑ければ手前から入渓しても良いし、そのあたりは臨機応変に。
林道から見下ろす沢は、特に何ということもないヤル気のない渓相。
暑くもなかったが、折角なので沢筋を歩こうと思って市道山に向かうルートへの分岐の橋から入渓。
今回はちょっと実験的にランニング用のウェストポーチをつけてみた(背中の水色のやつ)。
モデルチェンジしてるようなので、自分のものとはほんの少しだけデザインが違うけれど
asics ランニングウエストポーチM ←コレ。

普段の山行やこれまでの遡行ではサコッシュ代わりにMAMMUT Tasch Pouch 2Lを持参していたが
前傾姿勢を取ることの多い沢で体の前にぶら下がっているのはどうしても邪魔だったので
どうにかならないものかと考えた結果、最小限手元に残したい物だけを厳選してこのポーチに入れ
他のものはまとめてザックにしまっておいた方が良いのでは?という仮説に至ったというわけ。

普段Mammutのポーチに入れているのは
日焼け止め/虫除け/痒み止め/コンパス/スマホ/
リップ/目薬/ティッシュを100均ジップパックに入れたもの/ライター/ミニライト/CTを書いた紙
ぐらいなのだが、よくよく振り返って考えると、特に手元に欲しいと思えるのは1行目に書いたものだけ。
スマホに関しては普段いつもマスタのスマホのGPSの方が感度が良いので私のは出番があまり無いし。

Mammutポーチを持参するということ自体が習慣化しているので中身の精査もせずに今まできていたが、
ザックと分けてわざわざアクセスの良い場所に分けて持っているアイテムも、
結局大して使っていないということがわかった。
なのでこのasicsのポーチに入れたのは、小さく印刷した遡行図とCTを計算した紙を100均のジップパックに入れたものだけ。
日焼け止め/虫除け/痒み止め についてはちょこちょこ取り出せた方が良いので
ザックの脇ポケットに収納。こんな風にしてみた↓↓↓
Granite Gearのスタッフサックを買うとついてくるこのメッシュポーチに紐と100均カラビナをつけたもの。
カラビナでザックに固定し、必要な時はポーチごと手元に引き寄せる。
塗れても良い物ばかりなので防水は不要。メッシュなので水抜けも良い。
メッシュの反対面はビニールなので、ザックの脇ポケットに突っ込む時の滑り具合も文句なし。かなり良いです。
結論から言うと、このGraniteポーチは私の定番入りした。asicsポーチはまだ何ともいえない。
というより、、、わざわざ分けてまでして手元に持ちたいと思える物があまりにも少なかったのだ。

尚、コンパスは只今紛失中のため、購入した後どこに入れて持ち歩くかは未定だが
マップケースと一緒にしてザックの脇ポケットに入れるのが自然だろうなという気がしている。
前は首から下げていたけど、服と擦れて傷がつきまくって、コンパスの透明度が落ちてしまったので。
背中のこの位置にポーチを付けると、丁度ザックと背中(ウェスト)のくびれの隙間に入り込むので全く気にならない。
お腹側にまわしても、厚みがなくてかさばらないポーチであれば気にならないと思う。
今回はゆる沢なので、
コンパーチブルパンツの膝下外し+ユニクロのスポーツスパッツ+膝下ネオプレンゲイターという下半身の構成。
ゆるくてひたすら平ら。全然標高あがっていかない。たまに横の林道をバイクのツーリングの人達が
ブンブン走っていくので若干排気臭い。
あまりにも単調すぎる上に蜘蛛の巣が激しすぎて面倒臭いし飽きた。。。ので林道に戻ることに。
適当な踏み跡から林道に上がる
何やってるんだかw
しばらく歩くと林道終点ポイントに。
雨も結構降ってきて寒いので、レインウェアの上だけ着ておにぎり食べてから再度入渓。
林道の先もかなり平坦で単調だが、たまに深いところやちょっとした滝が出てくる
雨が降っているからか、蛙くん多数出没。10cm以上あるデカい子ばかり。
二俣
(丸太の上歩くの苦手でしてね・・・)
ちょっとしたゴルジュ的な
ここは大分深そうだったので巻く
最初はへつろうとしたが結局面倒くさくなって腰ぐらいまで浸かって歩いたw
そろそろ終盤
6m滝は左岸のルンゼから巻く。けれど滝上方には1ヶ所ハーケンも打たれている
藪漕ぎは無しだが鬱蒼とした詰め(天気悪いだけか)
多分左側(東側)を詰めた方がラク。右に行ったら結構泥斜面が嫌らしくて苦労した。
泥斜面から支尾根にあがる感じになったが、数十m歩くとメジャールートに合流する
左側を詰めると一気にメジャールートに上がれる
メジャールート合流。
連行峰という地味なピーク。茅丸とかに似た地味さ。
一気に下る
雨だしとっとと下山しようと思い、予定していた和田バス停へのルートよりも短縮したつもりで
柏木野を目指したのだが、
途中でよくよく考えたら和田ルートの方が短かった・・・結局無駄に長く歩いてしまった。
こんな雨の中、景色もないのに何が楽しくて長く歩いたんだか・・・

しかもバスの時刻的に、走って間に合うかもしれないバスと、それを逃した時に待たなくてはならない
バスとの間が2時間も空いていたため、物凄い走る羽目に。。。
間に合ってよかった。余裕があったので道路に出る前に泥汚れを沢で落としたりなど。
晴れた日に行けばまた印象は違ったのかも知れないが、なんだか薄暗い沢だった。。。
詰め上がっても1000m程度だし、枝沢もあまりなく地図読みも難しくはないし、
詰めもあまりキツくないので楽だったけれど如何せん地味だった。

ヤマレコはこちらからドゾ

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