今日も晴れてくれるなんて最高! |
5:55 天狗のコル
↓ - 1:35
7:30 間ノ岳
↓ - 1:40
9:10 西穂高岳
↓ - 0:17
9:27 西穂高岳出発
↓ - 0:35
10:02 ピラミッドピーク
↓ - 0:35
10:37 西穂独標
↓ - 0:38
11:15 西穂山荘
↓ - 1:30(ご飯休憩+お喋り)
12:45 西穂山荘出発
↓ - 1:00
13:45
↓ - 1:05
14:50 田代橋
↓ - 0:48(途中梓川で足を洗うなどw)
15:38 上高地
今日もまだまだ険しい道が続く(予定)なのでメット装着。 |
というより、槍から西穂のルートを繋げられるかどうかということを考えた時に、流石にこの段階でここから降りてしまうという選択肢は選びづらかった。
雲海が広がる |
クサリはあるのに使えない、けどこの看板、上から来れば見られるけれども下からだと見られない。 前情報でネットで見ていたので知っていたが、しかし支点をよく見ると、下に向かって垂れているクサリは使えそうだ。 トラバース気味についているクサリは、一番手前のところの支点が確かにぐらついていた。 クサリを掴んでも平気そうではあったが、岩にまわしてあったスリングの方を手がかりにすることに。 |
この右側のハーケンがグラグラ(クラックが崩壊しかけている)。 しかしその左の支点は安定しているので、トラバースのクサリも使えなくはなさそう。 |
下に垂れているクサリを支えている支点は問題なし。 |
ところどころ、クサリが無いと降りられないだろって場所もある。 |
幕営適地 |
ここにも適地。ていうか多すぎるw |
我々が天狗のコルからやっとこ歩いて西穂を目指しているというのに、朝も早い内から「奥穂から来た」
と宣いながら我々を追い抜いていく人が数人いた。羨ましい限り。。。
こちらは初日から最終日まで、変わることのない高度障害でゼーゼーハーハー言いながら歩いているので遅いのは無理もないが、それにしてもこうもペースが違うと少し悲しくなってくる・・・まぁヒトはヒトだけど。
ようやく間ノ岳 |
西穂まで残り僅か! |
西穂山頂からの眺め |
西穂から先もしばらく岩場が続いていたが、少しすると段々穏やかになってきて、いつの間にかこんなに緑色の景色に。
西穂山頂で出会い、折立から歩いてきたというソロガールと一緒に。 |
マスタとガールを引き離し一気に小屋に到着。
小屋の前のベンチで相席させて頂いたご夫婦のようなお二人(どうやらただの山仲間)と話をしているとあの人もこの人もあの場所で会話をした人で全員が顔見知り的な感じにw
ワイワイと1時間半ほど盛り上がって最後は記念撮影。
北海道から来られたという4人組(写真左側)と京都から来たというソロガール(写真右上)、楽しい時間をありがとうございました!
あとはひたすら下るだけ。ここが上高地界隈だとはおよそ信じがたいほどの地味な山道、しかも特に何という見所もなくて本当に飽きる。飽き飽きする。しかも暑くてうんざりした。
何の幼虫だろう?かわいいw |
唯一のイベント、宝水という水場での至福のひとくち。 西穂山荘には「この先水場なし」と看板が立っているけれども、実は水場の水は出ている。 但し、かなりチョロチョロなので、ここでボトルを満タンにするのは難しいかもしれない。 (でも美味しいよ) |
こんな感じの地味な道が延々と続く。しかも地味過ぎて殆ど誰も歩いていない。。。 |
文明の匂いがする |
完全に「避暑地に遊びに来ています」という格好の、登山と縁もゆかりも無さそうな人達が梓川沿いを散策している。上高地は目と鼻の先なのに何だろうこの温度差は。
幕営のポイントは毎日大分予定とズレて、1日たりとも予定の場所には泊まれなかったけれども、予定していた日数できちんと下山ができて、予定していたルートを全て歩き通せたのは本当に良かった。
最近ここまでキツい山行をしていなかったので、体力が落ちたのかなぁと少しガッカリもしたが、たまにこういうキツいのをやって、限界感じながら歩き続ける感覚は何とも言えず気持ちの良いものだ。
それにしても今回は、北鎌も歩いたし、ジャンの直登でクライミングもしたし、あれこれてんこ盛りだったような気がする。天気にも恵まれ、最高の5日間だった。矢張り山は晴れているのが良い。。。