今日は楽だよーとナッツさんが言ってたけれども蓋を開けてみたら案外長丁場でしんどかったような・・・
■9月10日(月)
8:08 赤木沢出合手前
↓ - 0:26
8:34 赤木沢出合
↓ - 1:26
10:00 五郎沢出合
↓ - 2:37
12:37 2349m付近分岐(赤テープ有)
↓ - 0:32
13:09 源流碑
↓ - 0:41
13:50 三俣山荘
↓ - 0:40(交通機関調査等休憩)
14:30 山荘出発
↓ - 0:41
15:11 三俣峠
↓ - 1:00
16:11 双六岳分岐
↓ - 0:09
16:20 双六小屋
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| 少し進むといきなり高巻きに(ここは2ヶ所目だったか)。赤木沢出合の少し手前から右岸を登る |
泥が沼のようになった高巻きポイント。ズボズボと脛ぐらいまではまったりしながら進む。なんでも沢屋さんの間ではビバークポイントらしい、、、確かに高台で増水には強いかもしれないが、こんな沼みたいなところにどうやって寝床作るんだか。藪も生い茂っているしあまりいい雰囲気のところでもない。
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| こんな感じ |
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| 高巻を終えると、通称「ナイアガラの滝」がお目見え。 |
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| 赤木沢の入口はココ。いつか行きたい。 |
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| 総じて平らな河原歩きといった印象。滝の登攀とかその類は全然ない。 |
お天気も良くなってきて暑い!とタラタラ歩いていると五郎沢出合に到着。元々幕営予定だっただけあって明らかな幕営地が2ヶ所ほど。葉っぱが多いので虫が多そうではあるけれど、平らでとても寝心地の良さそうな場所。
途中の出合はいくつかは分かったけれど、祖母沢祖父沢はどれだったのかわからなかった。川幅が広いせいなのか、中洲のようなものがたくさんできていて、出合かな?と思っては裏切られ、の繰り返しであった。あまり迷うような出合でもなく、水量の多いところを辿っていれば大丈夫な感じだった。
キツイところも特に無いしお天気は良いし、ルンルン飛び跳ねるように歩く。途中からあまりに暑いので、別に水に入らなくても良いような場所でジャンジャン水の中を行く。
タンさんは基本的に水の中ではなくて河原を歩いていたけれど、やっぱり釣師だからなんだろうな。私は暑さには耐えられずにバッシャバッシャ水を蹴散らしながら進む・・・w 涼しくて気持ち良いな・・・
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| 秋だね |
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| 振り返って。 |
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| 稜線が見えてきた! |
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河原も歩けるけれど流れの中を歩く(私のみw)
もう完全にはしゃいでる。 |
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| どぎゃーん!ていうかどこに詰めるんだこれ |
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| と、進んでいくと何やら赤テープ発見 |
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| 拡大 |
これが最後の出合で、赤テープに導かれるままに左へ進む。もうすぐに登山道に着くはず・・・
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| あああああ遂に遂に踏破!! |
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| 人だ! |
人が歩いている場所よりも手前、写真に写っているタンさんのすぐ目の前にあるトラロープのところでとうとう登山道に合流。結局最後の最後のツメの、水が涸れるところまではいかずにここでとりあえずの遡行終了となるようだった。もっとあからさまなゴールがあるのかと思ったら、歩いたことのある場所までで終わるというちょっと拍子抜けなエンディングだったけれど、とりあえず立石からずっと歩いてきたんだという満足感は相当のもの。あーーーー。やったよ。やり切ったよ。
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まるで何日か前にタイムスリップしたみたい。再び岩苔乗越の道標を眺める。
またここを登って、高天ヶ原に降りて、永遠に繰り返すような錯覚を起こしながら源流碑を目指す |
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| で、到着!数日前に通過しているのに既に懐かしい(涙) |
そして三俣山荘へ。こちらも二度目。
ここへきてもまだ矢張り携帯は繋がらず、とりあえず衛星電話で下界に連絡をとることにする。ナッツさんが下界に連絡を取れるようになる時刻も、我々が下界に連絡を取れるようになる時刻も、本来は同じくらいになる筈だったので、自分からもマスタへ電話をしてみる。が、繋がらず、留守電にもならず。ナッツさんも電話通じず。結局、ルートを把握している人に連絡するのが一番手っ取り早いだろうということでワンさんの留守電にメッセージを残し、三俣を後にする。
下山してから、ナッツさんが9日のうちに三俣まで歩いてマスタに電話を入れたと知ることになる。薬師峠から雲ノ平への道だってかなり大変な筈なのにわざわざ連絡するために三俣まで歩いたというのはもう本当に頭が下がるというかもうホントすみません・・・(しかもそのもっと先まで進んでビバークしたらしい)。ありがとうございました。
新穂高温泉からの交通機関などはナッツさんが調べてくれていたので、ここへきてようやく時間のメドも立ち、改めて自分らで東京へ帰る計画を練り直すことに。三俣山荘のスタッフの方にバスの時刻等を細かく聞き出し、組み立てる作業で数十分を要す。とりあえず帰れそうだ。
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| 三俣山荘を後にして、双六小屋へ向かう。 |
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歩き始めるとなんだか雲行きが怪しくなってきた。
登り調子、からの巻き道を、タンさんと私はそれぞれのペースで漠然と進む・・・ |
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| ああ、これは雨がくるな・・・ |
あと20分ほどで双六小屋に着く、といったところで私もあえなく雨に降られる羽目に。因みに途中で雷鳥も見た。やはり雷鳥が出ると雨になるのか・・・
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| 双六小屋見えた! |
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相変わらず風の強い双六のテン場。
風の向き考えずに幕張ってからはたと気付いて向きを変えているところへタンさん到着。 |
双六小屋は昨年の北ア5泊6日縦走の時にもお世話になった小屋だが、まさか今年もこんな雨の中到着する羽目になろうとは。私の中では完全に雨の小屋のイメージである。
再び下界に連絡を取ろうとするも、マスタは相変わらず留守電でまたまた別の人に言付け。。。皆様すみません。
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ピンぼけしすぎ!だけど携帯が通じるエリアの地図が双六小屋に貼ってあったので撮ってみた。
ドコモ基準です・・・ |
今回バーナーはタンさんの1台だけだったので、ナッツさんはガス無しで歩くことになってしまった。ガスないから調理しないし持って行きなよ、と、ナッツさんは自分が担いできた食料の残りを殆どを私達に分けてくれた。
雨は降ったり止んだりを繰り返していたが、ご飯を食べる頃には雨足も弱まってくれたので、どうにか小屋前のベンチで調理をすることができた。
明日は前線が通過するとかで1日中天気は良くない予報らしい。21時近くまで飲み食いしてグダグダで就寝。もう殆ど全てが終わったも同然の気分だ。明日はひたすら下山するだけ。色々な想いや記憶、景色、言葉がぐるぐると頭の中を駆け巡るのは酒のせいなのか、否きっと酒のせいだけではない。
なんだかやっぱり良い意味で、この旅が終わるということがあまり考えられずにいた。
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