Day3--10月14日(月・祝)
5:05 三伏峠
↓ - 1:40
6:45 鳥倉登山口 ↓ - 1:45
6:45 鳥倉登山口
8:30 鳥倉山取り付き(仮)
↓ - 1:35
10:05 鳥倉山山頂
↓ - 3:40
13:45 大河原BS
↓ - 1:15(道の駅・歌舞伎の里 大鹿しばし物色)
15:00 桶谷BS
こんな早朝に三伏峠から下山する人なんて誰も居ないw |
Innerfactのシャツの柄みたいな色w(伝われ) |
チャリは10台以上あったと思う(写っているのは知らない人)。 |
実際に歩いたのは赤線ルート、鳥倉山は左下のピンク〇から登り始めて時計回りでぐるり 一番一般的なのは赤線で右から歩いてきて黄緑の林道を歩いて赤〇の登山口からの周回らしい(ピンク〇のところで出くわした地元の方に聞いた)。 |
ここがピンク〇地点の取り付き(ちょい崖w) |
こちらが赤〇の取り付き。こちらは道標もある |
ビジターセンター的なところで売っているらしいが、鳥倉山に登った写真を見せると1000円から300円に値引きしてくれるそう。 私は何故かプレゼントに応募していて当選したため自宅に送られてきた。 |
塩見目指して鳥倉登山口まで車やバスでアプローチする登山者にとって鳥倉山はおそらくただの通過点で、そこまで展望が良いわけでもなく、わざわざ車から降りて何時間もかけて、奥の有名な山々をさし置いて登るような山でもないだろう。正直私だって、これまで登ってこなかったということはそういうことなのだ。でも最近、遠方の低山や里山みたいなところを歩きたい欲が出てきているということもあってか、とても楽しく歩くことができた。3000m級のような派手さはなくとも森は豊かで各種キノコもあちこちに顔を出しており、植生も独特で楽しめた。派手な稜線を歩いた後にこういうところを歩くクールダウン風情みたいなのも良い。
山頂をすぎて尾根を抜け、東に高度を下げると小ぶりな池があり、その後砂利の林道を経由して再び取り付きに戻る。
鳥ヶ池。鳥はいなかった・・・ |
林道におりたところから上を見上げての写真。時計回りだとここが降りになるが、反時計回りのルートをとった場合はここから登ることになる。道標も何もないところから闇雲に登らせるのか・・・ 遊歩道を名乗るにはあまりにも道案内が雑すぎるw(本当に何もない) |
赤〇ポイントを過ぎてピンク〇ポイントまで戻る途中 |
夏期は鳥倉登山口-伊那大島駅間のバスがある |
<参考>
鳥倉登山口‐伊那大島駅 31km
鳥倉登山口‐大河原 13km
大河原‐伊那大島駅 18km
伊那大島駅はすぐ近くにセブンイレブンがあるので、下山後のアルコールやらおつまみやら買い出しをしてから各駅停車の旅で家路についた。飯田線スタートで埼玉の自宅までの帰り路は相変わらず長旅だったが、そもそも電車移動が嫌いではないというのも自分の強みだろう・・・。道中、下諏訪の乗り換えが45分くらいあったので途中下車して温泉も入って帰れたのも最高だった。
たぶん久々の2泊3日、公共交通機関利用のちょっくら遠方ソロ山行、原点回帰というほどのものではないにせよ、矢張り自分にとって最高に楽しい時間だなと再認識できてよかった。忙しかったり準備にかける気力体力が足りなかったり、毎日天気をチェックするだけのモチベーションを失ってしまったり、ちょっとしたことで山に行けなくなり始めると悪いループにすぐ陥ってしまうものだけれど、どうにかこうにかメンタルに火をつけていざ動き始めてしまえばこんなにも素敵な時間が私を待っているのだ。この多幸感を、どんなにしんどい時も忘れないようにしたいし、いつでもここに戻ってこられるんだということを信じたいなとつくづく思う。
山に行き始めてもう15年以上経つけれど、いまだにこんなに楽しいだなんて本当にとんでもない趣味だなとつくづく思う。この趣味と出会えて本当に良かった。
私はヤスヨさんの文章が好きです。とても楽しいです。私は24年山に関わってきましたが、そろそろ体力の限界です。遠くに行く気力も衰えてます。約20年前に私は逆方向を歩きました。野呂川出会いから歩き始め、両俣小屋、雪投沢、二軒小屋に天幕しました。当時は伝付峠から新倉への登山道は発電所が稼働していたので、ある程度整備されていました。蝙蝠は登ってしまうと大した事はありませんが、北俣岳からはいい感じで見えました、雪投沢で初めてオコジョに会いました。初めてなので驚きました!すべて昔話です。これからも元気に活躍してください。楽しみに待っています。
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