2012/03/18

20120318_板橋Cityマラソン(旧荒川市民マラソン)

実は初フルだった。
結果は、ネットタイム4時間33分程、グロス4時間37分23秒。
ネットタイムがわかるのは4月下旬頃になるらしい。
(※もうネットタイム発表されていました!4時間32分30秒でした。)

練習不足ゆえに悔いの残る結果になってしまったけれど、まぁ自業自得かなと。
走らなきゃタイムは伸びないし、走れば伸びる。そういうことだろう。

初めてレースに出たのは2010年11月21日の横須賀シーサイドマラソン。
2011年は、春にかすみがうらマラソンとハセツネ30Kにエントリーしていたが
東日本大震災の影響で2つとも中止になった。
直近で出た大会が、2011年10月の奥武蔵グリーンラインチャレンジ42.195km。
これは累積標高2300mというアップダウンの激しいレースだったので、
自分の中ではあまり「初フル」としてカウントしていなかった。

というわけで今回が「初フル」と考えていた訳だが、奥武蔵が4時間50分だったのに、
標高差ほぼ無しの今回のレースで、奥武蔵との差が20分足らずって一体どういうことなのか。
矢張り普段山登ってると、普通のランナーよりも上りが圧倒的に強いってことなんだろうか。

さて、天気が危ぶまれたレース当日は、前日までの雨も上がって曇り空となった。
風も無い。

●食べたもの●
<レース前>お餅5個@家+メロンパン半分、ピットインジェル半分、VAAMパウダー@会場
<レース中>ザバスのエネルギータブレット、クリームパン1切れ、オニギリ小1個、スポドリ、            飴1個@エイド+ピットインジェル、VAAMパウダー(会場で貰ったもの)

三田線蓮根駅から会場まで徒歩15分程、
大混雑と聞いていたので西台駅から歩こうか、とか色々考えていたのだが、
結局大した混雑もなく普通に蓮根から行ってもスムーズだった。
我々は家からもうランニングウェアを着ていったので、会場で着替える必要もなくて楽だった。
けど、、、皆様案外会場で着替えるようですね。
ひな壇状のところを下って川沿いに降りるとブースがたくさんあってまるでフェス。
奥に見える白い屋根のところが荷物預け所、手前のグリーンと白のストライプの屋根はぐるっと左まで続き
全て受付ブースになっている。スタート地点は写真右のほう(写ってない)。
レース何度目かなので、さすがにレジャーシート的なもの忘れずに持参しました。
特に前日雨だと色々大変なのでね。 
7時受付開始9時スタートだったが、開場に着いたのは7時半過ぎくらい。
受付→ゼッケンを付けたり身支度整えたり食べたり→荷物預け→トイレ
で、並んだらもうあとスタートまで10分くらいしかなかった。
大きな大会だとトイレもやたらと並ぶし、アレコレ時間かかるのね。 
これまで参加したレースが、どれも割と小規模なレースばかりだったので、
今回のレースが一番大規模だったかもしれない。
さて自己分析。

上の記録は、RunKeeperというランの記録をとるアプリでとったもの。
左側を縦に見ると、その月、何キロを、何回走ったか、というのが分かるようになっているのだが、
これね、、、3月、レース前に3回しか走ってないっていう。
遡ると、2月に2回。そして次、、、11月に2回!って!!12月と1月一切走ってないじゃない!

練習量が足りないというのはもうこの際放っておきましょう・・・

地図の上の青い枠に白抜きの文字は、左から順に
「距離」「時間」「min/km(1キロあたり何分か)」」「km/h(時速)」「消費カロリー」「上り(m)」と並ぶ。
で、地図の下の緑の折れ線グラフはルートのアップダウン、青い線はペース。
青の線は時間軸と共に右肩上がりになっているが、これは決して「ペースが上がってる」ことを
示しているわけではなく、1キロあたりにかける時間がどんどん長くなっていることを示している。
つまりどんどんペースが落ちているということ。キレイに右肩上がり・・・

ルートは川沿いの往復なのでアップダウンは全くない。
平らなルートなら、いい記録が出そう!と飛びついたのは素人感覚だったのかも。
後で聞いた話によると、同じ体勢が続くと体へのダメージは大きい・・・らしい。
奥武蔵とは比べ物にならないくらいの筋肉痛。想像だにせず。2日間ほとんど歩けず動けずw
さらにペースを細かく見ると、前半は殆どキロ5分台で行っているというのに、
後半のこの落ち込みっぷりときたら。。。9分て何。。。
30キロの壁とはよく言ったもので、ご覧の通り、
31キロから先は一切6分台で走れていないのが分かる。

実感としては、「折り返したらドッと疲れが」きて、その後28キロから「太腿に痛みが」きて、
さらに30キロを過ぎてから「あと10キロ、、、じゃなくてあと12キロか、、、」と思った。
実は30キロ地点までは10キロ1時間ペースで走れており、30キロ地点を通過したときに
まだ3時間経っていなかったのだ。
ひょっとしたら4時間切れる?と思ったのも束の間、この体ではとてもじゃないがキロ5分台で走れない。
着地する度にミシミシと前腿が軋む。歩くと、再び走りだす時の脚の悲鳴がとんでもないことに。

20キロまではまともに走り、30キロまでは惰性で騙し騙し走り、
そこから先は体を騙しきれないところまでいって、もう35キロ以降は気力だけで進んだ感じ。

沿道の応援で、最後の5キロくらいのところに「足が痛いのは気のせいだ」という
ボードを持っていた方がいて、ついつい笑ってしまった。
そっか!!!気のせいか!!と思って少し走ってみましたがやはり気のせいではなかったw

うまくエイドでものが食べられなかったり、食べる気がしないタイミングでエイドが出てきてしまったり、
あまりうまくエネルギー摂取ができなかった感が否めないけれど、
感覚としてエネルギー切れを起こした気もしなかったし、、、まぁ兎にも角にも練習不足かと。

スパートもできず、4時間狙いが4:15狙いになって、いよいよそれも駄目で4:30目標になって
それも達成できそうにないと悟ってからの距離の長かったこと長かったこと・・・

ゴール後に「ランナーとハイタッチをする係」みたいなスタッフさんが並んでいたのだが
この係になんと救われたことか。寒い中ひたすらハイタッチしていたんでしょうね・・・ありがとう。
終わってから仲間とようやく落ち合って記念撮影を!
Ramblerさんは安定のサブ4達成、KMDさんも歩くことなく完走なさったとのこと!
お疲れ様でした!次回は私もサブ4狙う予定・・・!

2 件のコメント:

  1. あ~、これラップタイムを見たら一目瞭然ですな。要するにマラソンの脚が出来ていないんですよ。重い荷物を背負って標高二千~三千メートルの山を歩いていれば相当のレベルまで心肺も足腰も強くなるので、多少ランニングの経験があればハーフくらいの距離なら案外走れてしまうんですが、さすがにフルマラソンの距離になるとそれだけでは後半までは持たないということです。しかしまぁ、見事なまでに典型的な後半失速型のラップタイム ですなぁ… w

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  2. 川越人さんどうもー!
    ね、グラフ綺麗でしょう(違
    まぁ私ランナーじゃないですからねー、、、こんな練習量でランナー気取りしていたら、本物のランナーに失礼ってものですよ。ええ。本当に見事にハーフまでで終了してますねー・・・
    とりあえず42キロ「走り切りたい」し、最低限「歩かず走り切れる」ようになるまではやりたいと思っているので、まだまだこれからです・・・w
    奥武蔵、全部走ってるわけじゃないですからね、矢張りそこの違いもあるかもしれないですね。でも本当は中3日以上あけちゃいけないんですって。月曜走って木曜までには走らないといけないらしい、、、うーんそんなことできなさそうだなぁw

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