2012/02/22

20120219-22_硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳(後編)

前編はこちらからドゾ

前半2日と後半2日で前編後編に分けてみたものの、後半2日の方が明らかに濃かったので
後編がやたらと長いです・・・前中後と3部作にすれば良かったか、、、
いやいや3泊4日で3部作というのも半端だろうが、、、

さて3日目の朝。この日もまた快晴。
晴れてはいるが、阿弥陀岳から雪煙が上がっているのが見える。風が強いのだろうか
■2012/02/21(火)晴れ【硫黄岳アタック】
8:45 出発
↓ - 0:22
9:07 赤岳鉱泉到着
↓ - 0:18(アイスキャンディー見つつまったりアイゼン装着等)
9:25 出発
↓ - 1:42
11:07 赤岩ノ頭
↓ - 0:33
11:40 硫黄岳山頂
↓ - 0:35(爆裂火口見学・写真撮影)
12:15 下山開始
↓ - 1:05
13:20 赤岳鉱泉到着
↓ - 0:20 休憩
13:50 赤岳鉱泉出発
↓ - 0:50
14:40 行者小屋到着
昨日クライマーの方が言った通り。稜線を見上げる限り今日は我々の力では赤岳は無理そうである。
昨日の内に赤岳をやっつけておいて良かった。

一旦赤岳鉱泉へ移動し、そこから硫黄岳を目指す。

行者小屋から赤岳鉱泉の間の道はとても平ら。
 1月に硫黄岳にトライして2日間とも悪天候で敗退しているので、既に2度も歩いている
赤岳鉱泉~赤岩ノ頭まではルートも分かっているし、何も気にせずただひたすら登る。
今回こそ、落とす。(そもそもここまで梃子摺るつもりもなかったのだが。)
前回の天候の悪さとは裏腹に快晴
これだけ天気が良いなら、稜線に出てもバラクラバとか要らないんじゃ??と思ったものの
雪煙・・・。矢張りバラクラバ+ゴーグルで挑みましょう。
赤岩ノ頭まであと少し
赤岳方面。前回はもうこの辺全部ホワイトアウトしていた
硫黄岳方面
上がっていきます
前回は赤岩ノ頭~硫黄岳のコルのあたりに出たが、このコルの辺りは雪庇が凄い模様。
積雪期はコルではなく赤岩ノ頭のピークに出るのが正しいみたい。
矢印のように進み、P2656に一旦上がってからコルへ向かう。

赤岩ノ頭でジャンプ!(アイゼンが重くてあんまり飛べてない)
赤岩ノ頭のコルの雪庇
前回は全く見えなかったけれど山頂こんなに近いのね
で、30分程で山頂に到着
爆裂火口とやらを見学
そこそこの強風。しかしバラクラバとゴーグルのお陰でおバカ撮影会をしている余裕もある。
ひとしきり写真を撮ってから山を降りる
硫黄岳~赤岳~硫黄岳までの稜線が綺麗。
前回のホワイトアウトが嘘のように快晴で大満足。写真撮りまくってきた。
うねうねしたトレースを真面目に辿らず、それらを直切るシリセード跡がちょこちょこあったので、
たまに短距離のシリセードをしたりしながらあっという間に赤岳鉱泉に戻った。
次の土日がアイスキャンディーフェスティバルだったので、看板が付けられていた。
前回は誰もアイスクライミングしていなかったけれど、今回は1組登っていた。
下にいる2人は今回初めてアイスクライミングをするようで、登っている人が2人を指導していた。
少し体勢を整えてから行者小屋へ戻る。
行者小屋までの道すがら、大同心がよく見えた。この形、、、皆がこぞって行きたがるわけだ。
あと1晩あるので、この日も太陽が出ている内にシュラフを干すなどしつつゆったりと過ごす。

ところで、行者小屋はこの時期営業はしていないが、トイレと水場は使うことが出来る。
居合わせた人の話によると、たまーに(土日だけかも?)赤岳鉱泉のスタッフがテン場使用料を
集金に来るらしいが、我々が居た4日間は1度も集金が無かった。

トイレは、冬季用として開放されている個室が2ヶ所。特に男女で分かれている訳ではないが
割と綺麗。ペーパーが途中で無くなったけれど、もしかしたらちょこちょこ赤岳鉱泉の
スタッフの方が補充をしてくれている。かもしれない。。。わからないw

水場の場所については、行者小屋の阿弥陀の方を向いているベランダに向かって左下の付近に
張り紙がしてあるので、それを参考にすると良い。
赤矢印の方へ進み、登山道をそれて右側の辺りに水場がある。
この時期雪に埋まってしまうので、降雪の後は掘らないと見つからないかも知れない。
文三郎道へ行くルートの途中の右側にある。ワイヤーのようなものが渡してある付近に。

ここが水場
水量は豊富だったが、出方が不安定。突然ぶしゃぁあ!と出たりするので手が濡れる。
グローブは外した方が良い。
のんびりご飯でも。
この日は、賞味期限間近で1袋50円に値下げして売られていた乾燥キムチ「カラットキムチ」
棒ラーメン塩味の中に投入して食べてみることに。見た目が悪くてどうしようかと思ったが
思いの外うまい!その上、辛いので体が温まる。。。
この製品、食べ方などがパッケージに一切書かれておらず、
買ってきてすぐそのまま食べてみたのだが、しなっとして硬くて紙みたいだった。
鍋の絵が書いてあったが、これまで山で鍋をしてこなかったので山へ持参することもなく、
なんとなく放置していた。
かと言って、わざわざ水分飛ばして軽くなっているキムチを家でやるキムチ鍋に使う気もせず
そうこうしている内に期限が切れて、、、ようやくここへ来て陽の目を見たというわけ。
ここまで長かったw

見た目は悪い
これは20g入りだが、ググったら50g入りも売っている模様。
山に持って行くならこれで十分。そんなにキムチばかり持って行く必要もなかろう…
しかしひょっとしたら韓国人トレッカーはこういうキムチを大量に持参して歩いているのかも知れん。

ラーメンだけで食欲が満たされる筈も無く、その後フリーズドライの玄米雑炊などを食らってようやく落ち着く。
ご近所のテントの方々と会話を楽しむ日々ももう終わり。
2日目から2泊3日で山に入っていたA山さんというおじさまとはとりわけよく話をした。
我々と同じく明日下山するとのことで、美濃戸の駐車場から車に乗せてくださるという。
美濃戸口までの道路を歩くのは別に面白くもないので、この区間を歩かなくて済むというのは
非常に有難い。
下山日は天気が下り坂のようだったので、早々に出発して下山しようと約束を交わして眠った。


■2012/02/22(水)晴れ【阿弥陀岳北稜チャレンジ+下山】
7:40 出発
↓ - 1:40
9:20 阿弥陀北稜の岩稜帯取り付き地点
↓ - 1:40(撤退)
11:00 行者小屋到着
↓ - 1:20(テント撤収と出発準備等)
12:20 行者小屋出発、下山
↓ - 1:10
13:30 美濃戸山荘
↓ - 0:30(荷物積み込み+車にて移動)
14:00 美濃戸口到着
あれ?晴れてる。下り坂じゃなかったのかい
初日の夜に-24度を示した温度計だったが、結局その後そこまで気温が下がることはなかった。
初日に寒い思いをして、それに懲りて2日目3日目と着込んで寝たら暑いこと暑いこと。
逆に初日の気温が高かったら油断して薄着して寝ていたのかも知れないし、
寒かったのが初日で良かったのだろう。


寒かった、といえば寝袋の中での事故ネタをひとつ。
ダイソーの100円オイルライターのオイルをジッポーのハクキンカイロに入れて使ったら
肌がかぶれてしまった。マスタはかぶれなかったので、体質によるものかもしれない。
肌に直接つけていた訳ではなく、アンダーレイヤーとフリースを着た外側にカイロを入れていたのだが
寝ていたらいきなりヒヤッと冷たいような感覚。一瞬液体が漏れたのかなと思った。
低温火傷の経験がないので、低温火傷かなとも思ったがよくわからず、なんだかピリピリする。
しばらくカイロを離しておいたら肌の感覚も通常に戻った。
その時一体何が起きたのか、帰ってきてググってみてもよくわからなかった。
背中とお腹と1ヶ所ずつやってしまったが、背中は跡形もない。
お腹は少し跡が残っているがもうじき治りそうだ。
痛くも痒くもないが、なんだか表面を擦った擦り傷がカサブタになったような感じになっており
手で触るとガサガサしていて、肌はその部分だけ薄茶色になっている(只今約1週間経過)。

話を元に戻す。
朝起きるとこの青空・・・朝早くにここを出発してしまうには勿体無い。
A山さんはアマチュア写真家の川井靖元氏も所属している山岳写真同人『四季』で活動中の
写真愛好家。このお天気ならもう少しココにいて写真を撮っていても良いかな…
という訳で出発時刻を正午まで後ろ倒しにすることになった。
我々も、昼間でグダグダしていても仕方が無いので、阿弥陀岳に取り付いてみることにした。

A山さんによると、中岳のコルに通じる谷筋は過去に何度も雪崩が起きている場所だという。

それを踏まえて、取り付く。
ここから右に入る。ドキドキ。
快晴。天気予報ハズレ。
我々の前に1人だけ阿弥陀に向かった人がいたようで、トレースがついていた。
コルに向かうトレースもあったが、そのすぐ右の尾根に乗るトレースもあったので、
雪崩の可能性のあるルートは避け、尾根道を進むことにした。
尾根をしばらく進んだところで左にトラバース道が登場し、そこからまわりこむように阿弥陀山頂を
目指すルートだ。


結構な急斜面になってくる
ジャンクションピークと呼ばれる辺り
ジャンクションピークを過ぎると少しだけ傾斜がゆるくなるものの
再び傾斜がきつくなる。登っている時に膝が斜面に付くくらいの斜度である
写真のド真ん中に岩。これって阿弥陀の筈だけど…?
普段行っている無雪期バリエーションルートみたいになってきた・・・
普通の人も登る有名な山に、何故木の幹を掴みながら攀じ登っているのだろう?
何かがおかしい・・・
おかしい訳だよ。コレ阿弥陀北稜だった。
下山してコレコレしかじかA山さんに話したら「それ北稜だよ」と教えてくださった。
北稜てのは初日に赤岳山荘のところで出くわしたてっちゃんが「2ピッチだった」と
宣っていたルート、それをロープ無しで突っ込めば、そりゃ怖いのは当然というもの。
富士山だ!なんて余裕ぶっこいていられるような傾斜でもない
写真左下に見えているのが中岳のコル。あれより下でトラバースするって地図には書いてあったけど
自分ら明らかにコルよりも上にいる。・・・っておい!
The END
この岩の上こそが阿弥陀岳の頂上・・・でもこれは越えられそうにない。
後で調べたところによると、ここが第二岩稜と呼ばれるところのようで、これより手前に第一岩稜が
あったようなのだが、雪に覆われていたためフリーで越えてきてしまったらしかった。
岩の左側の雪の積もっているところを無理矢理登っても登れなくはなかったかも知れないが
さすがに怖くなってこのままおとなしく引き返すことに。
ここをアイゼン付けてロープ無しで登るとか、まだ無理ですから・・・
この斜度だし、岩から剥がれたらズサーって下まで落ちるかもしれないと思うと真っ青。
とても前を向いて下れないのでゆっくりとクライムダウン。
一息入れる。
まだまだ急斜面
登ってきた時はまだ日が出ていなかったので雪が締まっていたが
大分日が昇ってきて気温が上がり、雪がゆるくなってしまった。いつズズズと足元が崩れるか分からない怖さ。
下から見ているとそれ程でもない斜面でも、いざ上から見ると結構な斜度に見えてビビる。
なので「もう平気じゃね?」という場所も、ギリギリまで後ろ向きになって進む。ビビりすぎかも・・・
大分下りてきた
ようやく前を向いて歩けるようになりまして
うさぎの足跡発見。私はほぼ放心状態w 疲れたw
こんな道誰も来やしない。というわけで樹林帯の中はシリセードで滑り降りる。
無事生還。
ただ下山するだけの日だった筈が、どれだけキツイ日に急遽化けたんだっていう。
テントを畳んで下山。A山さんのザックが巨大すぎる・・・
A山さん御年69歳。椎間板ヘルニアと腰椎狭窄症を経てこの健脚。おそるべしである。
ザックの重さは30キロ近くあった。場合によっては40キロぐらい担ぐこともあるという。
A山さん黙々と進む。歩みが安定していて流石だ。しかも速い。
1時間ちょっとで駐車場に到着。ここから美濃戸口まではA山さんの車で移動。
想像以上に早く美濃戸口に着いたので、小屋で少し休憩する余裕を享受してバスに乗る。
硫黄岳は想像していた以上の過酷さもなく普通に落とせた訳だが、
まさかの阿弥陀北稜は冷や汗ものだった。。。
A山さんは、我々が文三郎道から上がって阿弥陀方面に行くのだと思っていたらしく、
コルから降りずに引き返しなさいねと仰っていたらしい。話が噛み合っていなかったのだ。
しかし第二岩稜のところまで続いていたトレースは、岩稜のあたりで消えていたので、
おそらく先行者はロープ持参で、岩稜をそのまま山頂に向かって登っていったものと思われる。


しかしこんないとも簡単にバリエーションルート入れてしまうというのも怖い。
因みに、阿弥陀北稜についてはここにとても詳しく書いてあるのでご参考まで。

20120219-22_硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳(前編)

3泊4日全て晴れ。
只今最後の有休の消化中ということで、本州ほぼ丸ごと高気圧に覆われる4日間を狙っただけ。
とはいえ途中で天候崩れなくて本当にラッキーだった!
雪山で天気って本当に重要だなーとしみじみ思った。
(ヤマレコまだ書いていないので、地図は後日貼ります。)
茅野駅から美濃戸口へ向かうバスの中から眺める空には雲1つ無い!うひょー!
■2012/02/19(日)晴れ【アプローチ】
13:20 美濃戸口出発
↓ - 1:05
14:25 美濃戸山荘
↓ - 3:25(南沢沿い)
17:50 行者小屋到着
18日の夜に現地入りしてステビする予定だったが、昼夜逆転生活を送っていたためか
目が覚めたらもう19時をまわっていて茅野に向かう終電が終わってしまっていて
結局19日の朝出発となった。
朝出発、といっても新幹線とか使わないので、茅野到着が11時。
18日の内に茅野に居れば、19日に硫黄アタックしようと考えていたのだが
結局この日はアプローチで終わってしまった。
山頂でジャンプして写真を撮って遊ぶのだが、雪山は足元の装備が重く
なかなか上手くジャンプできない。ということで登る前からジャンプしてはしゃぐw
いいお天気!
赤岳山荘に到着。
小屋の中から丁度出てきた人に目をやると、知ってる人に似て髪の毛が凄く長い。
と思ったらこっち向いた。音大好き且つ山大好きなてっちゃんではないかw
山岳会の人と阿弥陀北稜に行ってきたところだと言う。まさかの遭遇にびっくりして情報交換がてらしばし談笑。
(私「この髪の毛が最初に見えてー、それでてっちゃんかと思ってー」とか言っているトコロw)
先日通った道なのでサクサク進む、けど荷物が重いので思うように進まない。
そして、前回はアプローチの段階で既にかなり寒かったのに、今回は寒いどころかかなり暑い。
なんたる差。
そもそも出発が遅いので、結構暗くなってしまった。
行者小屋に到着すると、日曜の夜だというのに何張ものテントが残っていた。
矢張りこの好天続きで、狙って来たのだろうか。
今回は内張りを家で張ってきたので設営がとてもラク。
本当はテントの周りに雪のブロックを積んだり、雪に半分くらい埋まるような感じに設営すべきらしいが
今回は天候もよさそうだったので特に周りは何も囲わなかった。(多分本当は万が一に備えて囲った方が良い)
■2012/02/20(月)晴れ 【赤岳アタック】
9:45 出発
↓ - 0:15
10:00 阿弥陀岳分岐
↓ - 2:00(文三郎道)
12:00 赤岳山頂
↓ - 0:20(写真撮影などw)
12:20 出発
↓ - 1:40(途中肩の小屋で小休止。地蔵尾根)
14:00 行者小屋到着
前回の八ヶ岳で結局硫黄岳のピークも踏めずに終わっており、
3000m級の雪山のピークというものを、まだ1度も踏んだことがない状況で迎えた今回。
当然1回目のアタックは硫黄岳、と信じて疑わずに迎えた2日目。
こんなに温かくして寝ているのに何故こんなに寒いんだろう?
と思って朝起きて見てみた温度計はなんと-25度だった!
撮ってる内に-24度になってしまったけど・・・そりゃ寒いわけだ。
出発準備を済ませてテントから出ると、近くにガチャ+ハーネスの3人組がやって来た。
今日明日の予定等について話をすると1人の男性がヒトコト。
「うーん、今日、赤、行っちゃった方がいいと思うよ!」

後で教えて頂いたのだが、その方、
climbing JOYで連載を持っていらっしゃるガチのクライマーさんだった。
そりゃ本能的にこちらも「この人信じた方が良いかも」って思う訳だ。
やっつけないといけない所は先に。というのが彼のモットーらしい。
20日よりも21日の方が天候的な条件が悪いとの話を聞いて、その場で赤岳に目的地を変更した。
往復とも文三郎道がラク、と聞いて、とりあえず文三郎から登り、下りは山頂で判断することにした。
おひさまぴっかぴか。
始めはふかふかの雪を踏みながら樹林帯の中を進む
いつまで経っても本当に雲1つ出てこない。
結構な傾斜。登りは良いけど下りは嫌だなぁ、、、と言いながら進む鎖場
たまにはピースとかしてみるw
ピンボケしてるけど、、、ところどころツルツルに凍っているのがわかる。
でも歩く所はそれほど凍っていないので怖くはない
トラバース
あと少し
最後に少しだけ急なところを登ると
山頂に到着!
急なところはあったけれど想像した程怖い箇所もなくすんなり登頂できました!
これも多分、全て天候のお陰かと。
山頂でもバラクラバ要らず。
360度の大パノラマです!富士山も見える!
山頂で写真を撮り合った人と情報交換し、結局地蔵尾根から下りることに。
赤岳展望荘到着。エビのしっぽが物凄いw
名前通り、赤岳が展望できます。素晴らしい眺め。
ここは営業しているのでアレコレ食べられます。結構お安い。
中央付近に赤岳鉱泉のアイスキャンディーが見えます。
結構急で怖いかも?と言われていたけれど、雪質も良くて滑りそうもなく、サクサク降れた。
後ろからやってきたパーティーがふかふか雪の中をシリセードで思い思いに滑っていくので
我々もシリセードしてみた。初めてだったけど、速くて快適だったw
無事下山。まだまだ雲1つ無い。
今回3泊もするので、シュラフの湿気を取りながら過ごすというのはかなり重要な課題。
というわけで、下山後もまだ尚降り注ぐ暖かい日差しでシュラフを干す。
この余裕・・・いつもの山行ではあり得ないこの贅沢な時間の使い方・・・
そもそも硫黄と赤(阿弥陀はオマケだったので)で3泊4日というのは滅茶苦茶長いもの。
夕方と夜の2回ご飯を食べたw これは1回目。
アルファ米が出来上がるのを待ちながらスープを飲む。
タンパク質豊富だしきっとイイ筈!と思って購入したものの中々消費せずに期限切れした黒豆の煮物。。。
いや、結構美味しく食べましたよ。凍ってるかもしれないと思って湯せんしてから食べた。
17:27、赤岳から硫黄岳に続く稜線が赤く色付く。
この稜線の向こう側から日が登り、この稜線を照らすように日が暮れてゆく。
18:01、太陽が見えなくなった。
その頃の稜線。日が沈むと一気に静かになる。
いきなり赤岳制覇してしまって、今回の山行の目的の8割は終わってしまったような気分w
後編へ続く。

2012/02/08

20120208_snowboard

私の職場の、いつもよくつるんで遊びに行く仲間にマスタを加えた総勢12名で
岩原へスノボ行ってきました。
私は3歳だか4歳の頃にスキーを始めて、その後ずっとスキーっ子だったんですが
3、4年前から今回と似たようなメンバーで行き始めてから今回で4、5回目ぐらいでしょうか・・・
1シーズンに1回とかせいぜい2回しか滑らないので一向に上手くなりません(´Д`)

仲間とワイワイ言って酒呑みながら行って、酒呑みながら滑ってる子をイジって、
酒呑みながら帰ってくるってだけで楽しいからいいんですw
まだガツガツ滑りまくるという次元には達しておりませんが別にそれでもいいんですww

25時半集合のところ遅刻者発生で結局26時過ぎに出発。なのに皆このテンションで飲み始めるw
しかもいつも素晴らしいアレンジをしてくれるリーダー(♂)が、自ら1.5キロの唐揚げを挙げてきてくれた!
なんだかんだで殆ど寝てないまま7:00頃にレンタル屋さん到着w
(手前がワタクシです。)
最初は皆一緒ですがすぐにバラけて適当に滑り始める。
あまり広いゲレンデでもないので、似たようなレベルの人同士は滑っている内にちょこちょこ出くわす。
お昼休憩を挟んで午後。ようやく青空が見えたり、見えなかったり。
雪山!ということで否応なしにテンションも上がりますw
滑れてる人風w (実はコケまくり)
滑り終えて、帰りは温泉→お土産屋さん→お弁当とビールでバス という流れでしたが
バスでは全員即死で気付いたら都内に戻ってきておりました・・・w

めくるめく1日でした。

2012/02/04

Granite Gear / Meridian Vapor


Meridian Vapor Ki Wmns Pack
これを買う前の時点で私が持っていたザックが70Lと30Lの2個だけだったので、
・沢用途で使えそうなUL系
・とはいえ超ULでもなく、そこそこ丈夫で藪漕ぎにも耐え
・サイズ的には50L前後で
・ズボッと突っ込む系の
ザックが欲しくて購入してみた。まぁかなり今更的な代物で申し訳ないのですが
そんなに売り出して間もないギアを買う程にはギアマニアでもないので・・・悪しからず

とりあえずスペックこんな感じ。

容量  :52L
背面長:45~53cm(Reg.)
重量  :1.3 kg
耐荷重:14 kg

私の体型は決して小ぶりではないが、それでも最適な背面長さのサイズが
ショート丈とレギュラー丈の丁度境目だった。
軽くなるのならと思ってショートにしようかかなり迷ったが、
さすがにサイズが足りないというのも困るので、レギュラー丈をチョイス。
更に、日本で買うとどうやら選べないぽいのだが、ウェストハーネスの長さもチョイスできたので
とりあえずこれもまたレギュラーにしてみた。
内側。写真上部が背面側。何故かこの部分にショックコードが付いている。
別にここ留めなくても荷物こぼれ落ちないと思うんだけれども・・・
効率の良い使い方が判ったらまた書くことにするw
写真下部に写り込んでいるのが表側のファスナー。表からばくっと開くのでアクセス良しとはいえ
表側にRidgerest付けてしまうとここのファスナーからはモノが取れない
上の写真に写り込んでいるファスナーは、外から見るとこんな感じについている。
Ridgerestは縦付け。Ridgerestさえ外せばこのファスナーからすぐにテントを取り出せる。
因みに縦に入ったブルーの部分は一定間隔で縫い目が施されていて、あれこれパーツを付けるのに便利そう。
中央部分はリフレクターになっている。
縦付けRidgerestは藪漕ぎの時邪魔にならず便利!
上蓋の内側。
Granite Gearといえば上蓋無しのイメージが強いけれど、これは上蓋有りのタイプ。取り外しも出来る。
ファスナーを開けてぱかっと開くと、下が深くて蓋が薄い(全体写真参照)。
上部分に薄い小物入れがある。
まあ全体的にとても使い易いのだが、細かいところで一番感動したのは
テントに置いた時に上蓋に入れたものが取り出し易いという点。
持っている70Lザックは、上蓋のファスナーがどちらかというと背面側に付いていたので、
背面を床にしてザックを置くと、上蓋のファスナーが開けづらかった。
これは背面とは逆側についているので、背面を下にして置いた時にファスナーが上にくるので便利。
上蓋無しタイプを使っている人にはどうでもいい話かも知れないが
なんだかんだ言って今の所上蓋付きばかり使っている私にとっては
非常にストレスフリーなつくりになっているように思えてならない。

このザックのデビュー戦がこの山行だったので、季節柄若干容量足りない感があったけれど、
次の沢シーズンではきっと立派に役目を果たしてくれることだろう。

因みに、定番のこちらのサイトでも買えるぽいけど、矢張り国内で買おうとすると高いのな
・・・以下略