2011/05/15

20110515_鳥屋戸尾根 - 一杯水 - ヨコスズ尾根

5月になってしまいました。

5月前半に計画していた1泊2日の山行は台風で流れました(涙)。
ぬううううう。

でも、
5月といえば、
昨年の今頃は病的に山に行っておりましたね。
今になって考えてみると、
きっとこれは気候が良いからという理由なのです。

自分達だけ気候が良い訳でもないので、
今回のように珍しく土日に奥多摩なんて行ってしまった日には
世の中の皆様も矢張り山に行こうとする訳で、
つまりは、
強烈な混雑に巻き込まれざるを得ないのであります。
ぬうううううううう(二度目)。

しかし、良いこともあります。
普段からtwitterやヤマレコでやりとりをしていた300xさんと、
ついにオフラインでお会いすることができました!
こういう出会いを出来るのは、土日ならでは。
彼は一杯水へあがって雲取山まで進み、下山、というルートを
2泊3日でのんびり行く贅沢山行で、
カメラやら三脚やらがごっそりくっついた重量級ザックを背負ってました。
衛星携帯も持ってる!とか、あれこれ感心しっぱなしの、
電車~バスでのひとときでした。
またどこかでお会いできることでしょう!

8:40 川乗橋BS
↓ -0:10
8:50 鳥屋戸尾根取付き
↓ -0:20 朝ご飯休憩 
9:10
↓ -2:20
11:30 笙の岩山(鳥屋戸尾根)
↓ -0:15 休憩
11:45
↓ -1:37
13:27 蕎麦粒山
↓ -0:08 休憩
13:35
↓ -0:10
13:45 仙元峠
↓ -1:15
15:00 一杯水避難小屋
↓ -1:15 昼ご飯休憩(ラーメン)
16:15
↓ -2:00
17:55 下山
↓ -0:10
18:15 東日原BS

今回はわたくしめのお友達・やーたんを連れて3人での山行。
私の友達というか、普段一緒にクラブやレイヴに行く仲間なので
旦那ちゃんであるケン(マスタ)とも当然お友達です。

そして鳥屋戸尾根は既に行ったことのある破線ルート。
破線らしからぬはっきりした登山道が特徴。
というか、破線にしては全然楽なので、
やーたん(川乗山、高尾、に続いてまだ3回目の山ww)を連れて行くのに
それほど問題ないだろうということでマスタがルートを設定しました。

奥多摩駅から2台連なってバスが出発し
それでも乗れなかった人がまだまだいたので、
結局8時半頃のバスは3台くらい出た模様。
その人達の大半が川乗橋のバス停で降りるもんだから、もう大変です。
とりあえずわらわらと川乗山へ向かう集団を見送って、我々は鳥屋戸尾根へ。
どうせ誰もこのルートはいないだろう。と思ってのんびりおにぎりを
食べようとしたらなんと11人のパーティーが登っていくではないか・・・

でも我々が食べている間に、どうせずっと先まで行ってしまうだろう
ということでのんびりおにぎりタイム。
ガードレールのところ(道の右側)にこのような道標があるので
ここから斜面を登っていきます。
やーたんは、体力的にそんなに問題はないのですが
この日の午前中は体調があまりよくなかったので、
いくつか対策をとりました。

・綿のロンTを着ていて暑かったので、私の替えの速乾Tに着替えてもらう
・荷物をマスタと私とで分担する
・ダブルストックで登ってもらう(私のものを貸す)
・水分補給系が水のみだったので、スポドリの粉を溶かして飲んでもらう

これでとりあえず回復。
だんだんペースもあがってきて、順調に進みます。
難関は特にないです。登りですし、迷うポイントもあまりないです。
くだりの時は、この道標のところで右折。
ところどころ、この小さな道標があるので、目安にするといいです。
とはいえ・・・多分迷わないので大丈夫かと。
花が綺麗!
そうこうしている内に、地味な笙ノ岩山に到着。
ほんと地味ですね。
この日は天気もよかったので、展望のあるところで遠くを眺めながら読図。
前に一緒に登った川乗山はあれだねー、などとやーたんに地図を見せるw
前に上った山が見えるって、ちょっと感慨深いですよねw
一箇所迷うとしたらここ。
くだりだったらまぁ少々考えて、コンパス出してしまうかも。
(前回我々そうだったので)
よく見るとピンクテープが写ってます。
のぼりで右手にあるピンクテープの方向に、尾根が伸びていますが
これはおそらく百尋の滝の方へ下るルート。
明らかに下っている上、方向が違いますので、間違って下らないように。
(因みに、正しいルートにはテープは貼られていません)
写真にピンクテープが写っているのですが、ご覧頂けますでしょうか・・・

この日取り付きで見かけた11名のパーティーと
この後一度だけ出くわしたのですが、
なんとここで間違えて下ってしまったらしい・・・
(僕達、頂上を目指して登ってるのに、なんで下る道を選択するのか!!)
11人のパーティーで「しばらく気付かないで下ってた」って、恐ろしいですね・・・

まぁ間違えても、戻れればいいんですけどねw
はい鳥屋戸尾根終了!
蕎麦粒山到着です。
山頂に着いたら、数組の登山客と会いましたが、
狭い山頂なので、皆そんなに長居するわけでもなく、するすると解散。
思い思いの方向へ散っていきます。

我々は水の補給がてら一杯水方面へ。
時間の都合で三ツドッケはパス。
近くまではもう何度も行っているのですが、結局まだ行ったことがない!

一杯水の水場はかなりちゃんと出ておりました。
ここの水、出ていないことも多いみたいなのですが、我々が行く時は毎回出てます。

300xさん曰く、どうやらホースが挿されている斜面上の方で
水の出ているところからホースが抜けている(外れている)と水が出ないそうです。
上の方へ歩いていって、ホースをはめてくれるオジサマがいるらしく
その方が来た直後だったりすると、大抵水は出ているとかwww

因みにそのオジサマ、お喋り好きな方だそうで、
お会いすると色々話をしてくれるそうな。
まぁ脚力に自信あれば、自分で上までのぼってホースを挿せば
水が出るってことですねw

水が補給できたところで、避難小屋にてラーメンを食す!
避難小屋の壁の色が塗り替えられていました。
外のベンチのところでペットボトルのキャップを使ってワインをちびちびやっていた
いかつい沢屋さん2名とマスタがしばし歓談。
(帰りの電車もご一緒させて頂きました)
ここを歩くといつもある曲がった木。
この木を左に見ながら、せっせとヨコスズ尾根を下ります。
別に面白い道でもないので、修行のように下ります・・・
無事に下山いたしました。
ということらしいので、皆様お気をつけください。
まぁ、たいした崩落ではないという話もあるようですけど、
自分の目で見てないのでなんとも言えません。
三ツドッケの札が追加されていました!
山3回目、、、のやーたんにはそこそこのロングトレイルだったと思いますが
ちゃんと最後まで歩いてもらえてひと安心でした。
次の山計画は18日です!(近w)

ヤマレコはこちらからドゾ

2 件のコメント:

  1. こんにちは。鳥屋戸尾根いいですねぇ。自分も好きですよ~ん。あの迷いそうな曲がり角のところ、自分も最初は枝尾根の先までいって戻ってきました(^_^;)。良い出会いもあってよかったですね。ではではoota(^^ゞ

    返信削除
  2. >ootaさん
    おおお!当ブログへのコメント初でございます!
    ありがとうございます!
    あの尾根を下るテープ、やたら強烈ですね・・・
    まてよ?と地図を見させなくする位に。

    沢屋さんイカつかったですよー!w

    返信削除