6時半過ぎに出発。地形図で1192mと表示のある所あたりから、川沿いに描かれている点線を歩く予定。
と、線が描かれているにしては踏み跡も薄く藪も濃いルートである。見え隠れする沢のエメラルドグリーンが美しい。地形図を見る限り、ここは川の両脇がずっと岩場でゴルジュのようになっている。道がついているということは、沢沿いは歩きづらいということだ。多分・・・
それにしても踏み跡が薄く、ルートも脆くて、たまに訪れる僅かな谷筋を越えるにも慎重にならざるを得ず、想像以上に時間がかかりそうだ。いよいよ踏み跡がわからなくなったので、えいやっと沢筋に降りることにした。特にロープも使わずに降りることができたが、降り立った沢筋は岩が巨大な上に水量も多く、一筋縄ではいかないと悟って腹をくくる。
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徒渉も結構大変 |
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腰まで浸かりながら歩くところも |
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お天気よし |
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ダイナミック |
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岩がいちいち大きい |
大きな岩を幾度となく越えるので、腕もパンパンになってくる。ザックを背負ったままでは越えられない岩場では、ザックをおろして上へ放り投げてから空身で攀じ登ったりもした。
15時近くなってようやく、本来の入渓ポイントである打込谷出合に到着。なんというタイムロス・・・。
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これで多少は水量が減るかな・・・と期待しつつ |
然程減らない水量に辟易。むむむ・・・
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本日二度目の短めの懸垂。 |
なんだかんだである程度は進めたのだが、沢歩き本番は明日からといった体。
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ピコグリル大活躍。初日はパスタ、本日はお米を炊いてシメジの味噌汁とベーコン炒め等々。 |
雨が降るか降らないかは微妙だったが念のため1張Duo Midを立ててみたものの結局雨は降らず、この日もゴロ寝になった。
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