■2011/8/24(水)晴れ!!!
5:50 三俣山荘
↓ - 0:25
6:15 黒部源流標
↓ - 1:50
8:05 祖父岳分岐
↓ - 0:45
8:50 雲ノ平山荘
↓ - 0:45(ごはん休憩等)
9:35 雲ノ平山荘出発
↓ - 0:30
10:05 アラスカ庭園
↓ - 0:25(体勢立て直し・・・あれこれ乾かし仕様へ)
10:30 アラスカ庭園出発
↓ - 1:45
12:15 薬師沢小屋
↓ - 0:30(またごはん休憩)
12:45 薬師沢小屋出発
↓ - 2:30
15:15 太郎平小屋
↓ - 0:40(小屋でバス時間チェックなど込)
15:55 薬師峠キャンプ場
ようやく晴れました。なんというドSっぷり・・・
昨日酒を酌み交わした仲間達のテント |
出来るだけ歩こう。
というか、ここまで晴れると、最早翌日また雨に戻る予報が信じられないくらいだ。
槍の肩に居ても穂先が見えなかったというのに、ここまで離れてようやくお目にかかれるとは 何とも皮肉なもので。美しい稜線がくっきりはっきり見渡せる最高の朝! |
しかもこれはひょっとして、降り続く雨で増水しているんでは・・・と躊躇するも、
まったく靴下を濡らすこともなくクリア。
この後すれ違ったパーティーの話によると、どうやらここをすんなり通過できるのはラッキーらしい。
増水が酷いと、靴下まで濡らして渡るしかなくなるんだとか。
水量のある沢なので、渡るのちょっとビクビクしましたが、結果オーライでした。
この沢を越えると、少し急な登りと藪があります。
地味にしんどい。昨日下手に朝早く起きて行動して、ここまで突っ込まなくて良かったなと。
藪ぽい所を越えると平地。
離れても離れても槍の穂先がよく見える。 |
兎に角夢のよう。 ガスで何も見えなかったけれど、こんな深いところまで歩いて来てたんだなぁとしみじみ。 |
荒涼とした、岩のごろごろしたエリアを進む。ガスっていたら怖いかも? |
地図読みの本で例題に使われている祖父岳。 地形図からイメージした通り、特徴的な形をしている。 時間なくて登れず。 |
かの雲ノ平ですよ。良い天気の日にここに到着できて本当に良かった |
小屋はとっても綺麗。建て直したばかりのようです。 お手洗いは中にあるので、一旦靴を脱いで上がります。 |
雲ノ平小屋を後にすると、ここからしばらく平らなところを歩いた後は一旦沢まで下りる。 平らではあるが・・・いやしかし木道あるとはいえ木々がせり出していて歩きづらい・・・ |
この下りはかなりキツイ!膝にきます。 しかしここを登るのはもっとツライと思う。いくつかのパーティーとすれ違いました。 ここが雲ノ平への最短ルートだとか。それにしても、なぁ。 |
急坂、そしてかなり段差のある道をひたすら下ります。 ここ数日の雨のせいで、ここもちょっとした沢状態に・・・ |
ようやく沢に着くとこんな道標が。 高天原温泉行きたかったですが、雨でルート変更を余儀なくされ、今回は断念しました。 またいつかそのうちに! |
沢の増水で岩の向こう側へ行かれない・・・
というわけで、一旦この梯子を登って、橋を渡って、そして更に橋を渡って沢向こうへ渡ります。
平水時はここを行け、と。全然行かれませんねw |
ようやく薬師沢小屋到着。ここからまた登りです。 小屋の前でビールが冷えています! ビールを冷やすための水が壁から出ているので、これを水場として利用させて頂きます。 |
さて登りです。というか、こんなに天気がよくて展望が良さそうだというのにこの木々の繁り方やめて欲しい・・・ |
2010エアリアには、増水時注意みたいなことが書かれているのだが 歩いた感じだと、特に増水したからといって流されるようなヤワな橋はひとつもなかった。 掛け替えたのだろうか? |
足取りも軽く~♫ |
太郎平小屋到着! |
テン場はこの更に少し先にあります。
ここの小屋で折立のバスの出発時刻などの情報が手に入れられます。
ここでは生ビールも飲める!
テントの受付は、テン場近くに専用の受付があるとのことで、小屋では特に受付はせず。
テン場へ着くと小さな詰所のようなところにお兄さんが1人。
なんとここで缶ビールが買えます。至れり尽くせりですな。
わざわざ小屋まで行かなくても良いw (まぁ飲みませんでしたが)
手書きの携帯電波MAP。ここに書かれている通り、ドコモは小屋までの道の途中の ケルンのあたりでかろうじて電波が入りました。機種にも拠ると思いますが。 |
てなわけでご飯タイム。雨が降ってないってこんなに素晴らしい! ちょっと寒かったけど、そんなことは気にせず雨が降っていない状況を謳歌。 |
夕焼けも初めてなわけよ。 同情してくださいw |
太郎平小屋からテン場までの道はかなり綺麗に作られています しかしこんな夕焼け見せられた後で、明日が雨だなんて本当なのか? |
5:10 薬師峠キャンプ場
↓ - 0:35
5:45 稜線到着(薬師岳小屋まで15分の道標あり地点)
↓ - 0:30
6:15 引き返すことを決定・・・
↓ - 1:55
8:10 五光岩ベンチ
↓ - 0:55
9:05 三角点1870.6
↓ - 1:35
10:40 折立
(1日に1本、11:00のバスのみ運行のため午前中に下山)
昨日あんなに晴れておいて、やっぱり今日は雨に戻るんだね・・・
でも連休はあと2日あるんだから、行かれそうだったら立山まで行くんだから。
というわけで薬師岳を目指してみる。
折立のバスはなんと1日1本11時AMのみ。立山行き断念したらこれに間に合わせなければいけない。
この山行、前半ずっと午後起床がデフォだったのに、ここへ来ていきなりこの早朝モード。
トレイルから少し外れた辺りで電波が通じたので、暫く天気予報をチェックすることに。
しかしこの後、15mmの雨が降るという予報が出ていたので、
泣く泣く薬師を断念、この日のうちに下山することにしました。
なにせ、ここで立ってるだけでもかなり寒くて震えるほどで。
こんな雨でも登ってこられる方はいらっしゃるようで、何パーティーかすれ違いました。
兎に角トレイルが半端なく沢になってる、どころか、最早ナメ沢状態・・・
物凄い勢いで水が流れて行きます・・・
うっかり流れに足を突っ込んでしまったら、靴の中まで水が入ってくるようなレベル。
いやぁ、下山してホント良かったです。
このあと、富山駅に着いた頃にはゲリラ豪雨みたいなことになり、雷も酷かったです。
あの状況で稜線歩いていたら、、、想像するだけで恐ろしい・・・
そんなこんなで6泊7日の予定が5泊6日に縮まり、
しかもずっとずっと雨だった北アルプス縦走でしたが、
予定していたよりもずっと距離が短くなってしまったので、少し歩き足りない感じで終わりました。
行きたかった場所も網羅できていないので、また改めて行かなくてはならない、、、
この山行、前半ずっと午後起床がデフォだったのに、ここへ来ていきなりこの早朝モード。
朝だし暗いし雨だしまたこの修行モードですか・・・寒い・・ |
木道で歩きやすいし難易度低いんだけど風と雨で兎に角やばい。 この時刻から歩き始めて、今日10時間とか歩ける気がしない。 |
稜線に上がると冷たい風が物凄い勢いで吹き付けてくる。 |
しかしこの後、15mmの雨が降るという予報が出ていたので、
泣く泣く薬師を断念、この日のうちに下山することにしました。
なにせ、ここで立ってるだけでもかなり寒くて震えるほどで。
撤退。 |
トレイルが川になってます |
雨足は益々強まる一方www 降りてきて良かったww |
濁流www |
兎に角トレイルが半端なく沢になってる、どころか、最早ナメ沢状態・・・
物凄い勢いで水が流れて行きます・・・
うっかり流れに足を突っ込んでしまったら、靴の中まで水が入ってくるようなレベル。
いやぁ、下山してホント良かったです。
このあと、富山駅に着いた頃にはゲリラ豪雨みたいなことになり、雷も酷かったです。
あの状況で稜線歩いていたら、、、想像するだけで恐ろしい・・・
バスにも間に合いました!下界って色んな意味で生温い。 良くも悪くも。 |
しかもずっとずっと雨だった北アルプス縦走でしたが、
予定していたよりもずっと距離が短くなってしまったので、少し歩き足りない感じで終わりました。
行きたかった場所も網羅できていないので、また改めて行かなくてはならない、、、
ひたすらメジャールートなのであまりエキサイティングなルートではないですが、
やっぱり一度は行っておきたい場所というのはある訳で、高天原温泉とか劔とか、
結局また来季かまたその次にでも行くことになりそうです。
人から聞いた話だと、北アはジジババになってからでも行けるから、
若い内に南アに行った方が良い、とのこと。
もしも来季北ア行かれないようなら、リベンジはまた何年か後、または何十年か後でも良いかなと
思っています。
その時は晴れて欲しいですが・・・
やっぱり一度は行っておきたい場所というのはある訳で、高天原温泉とか劔とか、
結局また来季かまたその次にでも行くことになりそうです。
人から聞いた話だと、北アはジジババになってからでも行けるから、
若い内に南アに行った方が良い、とのこと。
もしも来季北ア行かれないようなら、リベンジはまた何年か後、または何十年か後でも良いかなと
思っています。
その時は晴れて欲しいですが・・・
ヤマレコはこちらからドゾ!
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