2011/12/20

20111219-20_トサカ南稜(not 鶏冠尾根)

初日もその翌日も寝坊をした最悪な感じだったけれど、とりあえずトサカを南の稜線から登るという
当初の目的だけは果たせたので良しとしよう。しかし良く寝たな・・・
■2011/12/19(月) 晴れ
10:58 乾徳山登山口バス停
↓ - 0:05 (準備)
11:03 乾徳山登山口バス停 
↓ - 0:32
11:35 乾徳山登山口
↓ - 0:40
12:15 トサカ南尾根取付き
↓ - 4:15
16:30 P1818
↓ - 0:15
16:45 P1818北の平場
幕営

電車を乗り過ごして戻り、そのタイムロスが故に乗ろうとしていたバスを見送ってしまい、結局11時過ぎにようやく乾徳山登山口に着くという体たらく。
こんだけ太陽が高く昇っているというのにまだバスの中。
ようやくここまで来ました。なんかとても寒いのでcloudveilのフトシェルのフードを被っていざ出発。
ゲートに到着。この奥に進んでいく
橋を渡り、右の方を登っていくと、滝の名前を示す看板がいくつか登場
この道標まで来たら、道標の右端方向にある斜面に取り付く。
なかなかの斜面、踏み跡もあまりないので結構ぐずぐずで疲れた。
ようやく斜面が終わって一息ついて、更に進んで行くと何故か道が降りてゆき、
更に向こう側には岩壁が。切れ落ちている・・・やばい・・・
しかしそのすぐ手前に、地形図にはない筈の林道が登場。岩壁切れ落ちからは逃れたものの、
この時間、この状況で再び林道に降りるんかい・・・
林道への降り口はそれほど厄介ではなかった。
林道・・・萎え・・・
割と荒れた林道
何だかやたらと弱気になり、もうこのまま怪しい林道探索ってことで2日間終わりにしてもいいか・・・
(ある意味ふてくされ気味な感じで)
とさえ思い始めていたのだが、如何せんこの林道上の落石が割と新しいもののようだったので
この林道で幕営するのは少々憚られた。
とはいえ林道の右側の斜面で取り付けそうな所ってあるんかいな、、、
あ、あった
なんだか微妙にペンキマークもあるし、まぁここから取り付いてみますか
苔蒸した柔らかい土と、ごろごろした岩の転がる斜面をゆっくり上がっていく。
しばらくして尾根に出る。
木がグネってるなぁ
次第に標高があがり気温が下がってきた
たまには地面ばかりではなく景色などw
この山域はこういうどどーんとした岩壁とかいきなり登場しがち。右側に踏み跡があるので辿っていく

藪濃いなぁ(´Д`)
そうこうしている内に日が暮れてきたので幕営地を探すことに
というわけで本日の寝床
P1818付近で幕営することに。この時このグンゼのダウンシューズを試したというわけで。
因みに厳冬期雪山は流石にグンゼのでしのぐ訳にもいかないので、
Western Mountaineeringのダウンブーティーを使用。
グンゼのは高さが無いので雪入ってしまいそう。まぁ試していないのであくまでも私感だが。
※そもそもグンゼの商品は底が防水ではないので多分普通に濡れます。

■2011/12/20(火)晴れ
12:35 P1818北の平場
↓ - 1:15
13:50 トサカ
↓ - 0:20
14:10 大ダオ
↓ - 0:34
14:44 水場
↓ - 1:04
15:48 林道合流
↓ - 1:02
16:50 乾徳山登山口バス停

より大きな地図で 乾徳山登山口→トサカ→ゴトメキ→大烏山→大久保山 を表示
そもそもこんなルートの予定だった訳だが、スタートが遅れ、初日にトサカのピークまで行く筈が
P1818までしか辿り着けず、更に2日目に寝坊したため、当然こんな計画通りに歩ける訳も無く。
12時半をまわってようやく出発。
まぁ多分あと少しでトサカに着くとは思うんだ
ボトルの水が凍るくらいには寒かった、昼過ぎになっているとはいえあまりに頬が冷たいので
もってこタオルで顔を覆って歩くことに。
(因みに元々薄い紫色だったこのタオル、買ってすぐの頃、使って濡れたまま放置してカビたため漂白して真っ白にw
元はUVカット機能もついているという事だが、漂白してしまった今となってはその効果が残っているのかかなり怪しい)
暫く倒木が多く歩きにくい道が続く。ピークに近付き少しだけ傾斜がきつくなる
ロープが見えてきた
これがトサカのピークに張られたトラロープ。
ここから先の尾根を間違って降りないでくれよ?という意味だけど、ここを登ってきた。
トサカにはこの時に別のルートから登っているので、こんなマイナーなピークだけど来るのは2度目。
特に展望も無いし別に何てことは無いのだが、打ち捨てておくには勿体無い妙に心惹かれる場所。
日も傾いてきているので大ダオに向かう。
気持ちのいい場所だ
好きな場所なので似たような写真を二枚立て続けに貼ってみるw
ここから、山の神の水場を経由するルートで下山。
一応山と高原地図では破線になっているが、結構道は分かりやすい。
この大パノラマめがけて進む
割と沢沿いな感じ
この看板が見えたらもうゴールまであと少し。左に見えているトラロープの方へ斜面を登ると林道に出る
林道到着
バスの時間を勘違いしていたので、半ば諦め気味に林道を歩いていったのだが
バスは想像以上に遅くまで動いていたw ということでバスで無事に帰路につく。
初日に、思いがけず林道に出てしまった時は拍子抜けし過ぎてかなり気持ちが萎えたけれど
どうにか強引にでも斜面に取り付いて良かったなという感じだった。
ルートとしては、特にロープなども必要なく、歩きやすいところだったと思う。
そして・・・冬の早起きは矢張り苦手だな・・・

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