2連休、1勤、2連休。
日程のハードさ加減に武者震いが出ます。連休と聞けば、そりゃ出掛けるでしょ。
今回はヘビーなルートを計画する余裕もなかったので普通にメジャールートと相成りました。
7:58 青木鉱泉着
↓ - 0:47(バス揺れまくりで酔ったため休憩など)
8:45 青木鉱泉出発
↓ - 1:35
↓ - 1:35
10:20 南精進滝
↓ - 1:45
↓ - 1:45
12:05 白糸滝
↓ - 0:40
↓ - 0:40
12:45 五色滝
↓ - 1:1514:00 鳳凰小屋 幕営
↓ - 1:1514:00 鳳凰小屋 幕営
↓ - 1:00
15:00頃 鳳凰小屋出発
↓ - 3:00(地蔵のオベリスクでぐだぐだ込)
18:00 地蔵ヶ岳を経て鳳凰小屋戻り
南アって、標高高いのにいきなり平らで穏やかな場所が出てきて
15:00頃 鳳凰小屋出発
↓ - 3:00(地蔵のオベリスクでぐだぐだ込)
18:00 地蔵ヶ岳を経て鳳凰小屋戻り
7月27日夜、沢から戻ってすぐにザックを解体、
とりあえず就寝、
7月28日の朝、仕事前に起きて、1時間半1本勝負の集中パッキング。
そしてザック背負って出勤。
仕事を終えて28日夜のうちに現地入り、蚊に刺されながらステビして、29日早朝のバスで青木鉱泉まで。
酔う・・・ うっぷ・・・
水の補給と、しばらくの休憩を経て、ようやく出発です。
滝がいくつもあって雰囲気のあるルート。
南精進ヶ滝。 近づくための微妙な踏跡がありますが、その先へ続いてる訳では ないので、あまり突っ込みませぬようw |
なんですかこのキノコは |
ハート型のキノコ |
白糸の滝。 素麺みたい |
五色の滝。 岩のところで滝が弾けてるので、きっと天気が良いと 虹でも見えるんでしょうね・・・ |
ベニテングダケ? |
不思議なとこですね。
この庭園のような佇まいは・・・
どこぞの高級スパみたいw と言ったら、自然を真似てスパを作ってるんだから
逆だろうが、とマスタに一蹴されました・・・w 確かにそのとおりであるぞよ。
と、沢を離れて少しすると鳳凰小屋到着!
「薬師の先は展望もないし、
朝の晴れて良い時間帯を展望のないエリアに充てるのは勿体無い」
と、小屋のご主人の説。
朝なんか大抵晴れてるよ、と大雑把な天気予報を信じてみることにしました。
とりあえず幕営して、アタックザックにあれこれ詰め込み、
夕方にかけて地蔵ヶ岳ピストン。
オベリスク、先っぽの方まで登れるんだろうか?
ということでにじり寄ってみるものの、最後はロープがかかっていて、
工場長が冬にテントごと飛ばされそうになったのはここだよね、
ということで撮影してみるスポットw
(でも本当はここじゃなかったらしいっす。すいませんw)
(でも本当はここじゃなかったらしいっす。すいませんw)
しかも工場長の回転オベリスクよろしく、回転してみる私とオベリスクw
さて鳳凰小屋に戻ります。
なんかあまりにも整備されすぎててちょっと拍子抜けしてしまいます。
まぁ色々とラクちんなんですけどね、
夜になるとソーラー式のランタンが灯ります。 干し物用ピンチ付きロープが渡してあるので何かと便利。。。 |
それにしても毎回こういう感じだとやっぱりつまんなさそうだよね。
とかなんとか議論しながら就寝。
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■7月30日(土) 曇時々雨
2:00 起床
■7月30日(土) 曇時々雨
2:00 起床
↓ - 1:50
3:50 鳳凰小屋出発
↓ - 1:06
4:56 稜線着
↓ - 1:09
6:05 観音岳
↓ - 0:44
↓ - 1:06
4:56 稜線着
↓ - 1:09
6:05 観音岳
↓ - 0:44
6:49 薬師岳
↓ - 1:34
↓ - 1:34
8:23 南御室小屋
↓ - 2:00(豪雨だの何だのでダラダラ)
10:23 南御室小屋出発
↓ - 0:40
11:03 苺平
↓ - 1:11
12:14 杖立峠
↓ - 0:39
↓ - 1:11
12:14 杖立峠
↓ - 0:39
12:53 夜叉神峠小屋
↓ - 0:44
13:37 林道着
↓ - 1:03(旧道突入)
14:40 芦安温泉街
↓ - 0:20
↓ - 0:44
13:37 林道着
↓ - 1:03(旧道突入)
14:40 芦安温泉街
↓ - 0:20
15:00 金山沢温泉
ある意味、初めての試練が、夜中に訪れた。
ある意味、初めての試練が、夜中に訪れた。
そう、下痢である・・・
いっっっっっっきなり、テントで眠っている私のお腹に激痛が走る。
くぅぅぅぅぅぅぅっ!
間に合わない!かも知れない!(すいません)
L字に体を曲げた状態で暫く固まり、少しだけ落ち着いたところで
防寒具も着ずに小走りでトイレへ駆け込む。
ぎゅるぎゅるぎゅる。。。
撃沈。
折角摂取した夕飯とか全部流れ出てしまいましたよ。
どうすんの俺。
朝は朝で、なんか食欲が出なくて半分くらいしか食べられず、
(しかも食べた分も全部出してしまってから)、出発。。。。。
既にヨレヨレ。
しかも、、、雨なんですけど・・・・・
晴れるって言ったのに・・・・・
でも、稜線に上がったあたりから、次第に晴れ間が見え始める。
流石、山で暮らす人の言うこと信じて良かった!
でも相変わらず俺はヨレヨレ。
でも相変わらず俺はヨレヨレ。
運良くブロッケンが見えた。
同時に観音岳山頂にいた叔父様叔母様パーティーが
下痢だし高度障害だしでヨレヨレなもんで、超時間かかりつつヨレつつで、
平らなところにも関わらずゼイゼイ言いながらようやく薬師到着。。。
景色素晴らしいですねー(棒読み
やっぱり朝をこの稜線通過に充てたのは正解だったかも知れない。
鳳凰三山って、稜線歩きできる時間が本当に短いんだなぁ。
もうちょっと楽しみたかったな・・・
という速度でガシガシ下る。
のんびり休憩することに。
ようやくエネルギー補給!
しかし雲行きが怪しくてなかなかヘリが上がってこない。
そうこうしている内に豪雨・・・
しばし小屋に入れてもらって停滞。
必死の形相で尋ねられる・・・w
頑張ってください。
芦安へ向かうべく、旧道の道標に従って、突っ込んでいきます。
林道と交差してる割にはなかなかのマイナールートっぷり。
ようやく芦安の温泉街に到着。
自販機もある夜叉神登山口。 ここの売店で手作りの毛鉤売ってましたが、 この辺りだとどこに釣りに行くのでしょうね。 |
この道標から旧道に入ります。 下山して売店に向かって左の方にあります。 |
軽い渡渉的なポイント多数 |
道がえぐれております |
ああ、確かに何度も渡りますよね。 |
たまには温泉入ってから帰りましょうってことで温泉へ。
初めての南アでしたが、なんとも言えない佇まいがあり、
一度ではその魅力はわからない、というのが率直な感想です。
派手さは無いし、淡々としてるし。
なんだかよくわからない。でももっと知りたい。足を踏み入れてみたい。
色々と見てみたい。
勿論3000m級だから景色はとても良いわけですけど、
それ以外がわからなさすぎる。
とにかく現時点では全然よくわからないです。
でも南アに魅せられて狂ったようになってる人の存在があるということは
きっとこれから何年も何十年もかけて
通う価値のある場所なのだろうという気がします。
これから南アとどのようなお付き合いが始まるのか非常に楽しみです。
ヤマレコはこちらからドゾ!