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2012/12/02

20121201-02_海釣キャンプ

今回は、メインイベントである海釣りの方に参加しなかったので内容薄めで。

土曜日早朝から船をチャーターして海釣りに出掛けた7名と、それを追い掛けて自転車を漕いだ2名のお話。

海釣りメンバーはタンさん、ジャンさんナッツさん、ヨーコさん、わだっちさんjoさんモリオさん。普段渓流釣りに精を出す男性達が禁漁期に入ると濁り目になる。沢が駄目なら海に出ようじゃないかということでこの企画。
★出港
★後半だけでこの数!
大漁!なんでも、わだっちさんの竿には一度鮫もかかったのだとか。そして彼等は昼頃に釣りを終えて陸へ。こちらはワンさんと都内からチャリで神奈川県小田原市にあるなみのこ村へ向かうことになった。夕暮れ時、現地では・・・
★甘鯛のアクアパッツァ(食べたかった!!)
★お刺身
元々合流する予定ではなかったのを急遽合流することになったので出発は14時過ぎと極めて遅く、現地に着いた時はもう20時をまわっていた。辿り着けなければ途中でビバークか、、、しかし雲行きも怪しいので走り続けることにした。もう全然写真とか無いし途中で降りてのんびりとかそういうのも一切無く、黙々と走り続けた結果、どうにかまだ皆が宴をしている時間帯に辿り着くことができた。いやはや。

都内からの走行距離は約90km、前半に緩やかなアップダウンが続き、しかも道が狭くて走りづらかったので逆に疲れたが、全体としてはそれほどキツい登りがあった訳でもなくて楽。寧ろ90kmもあったのか?と思ってしまうくらい。しかも小田原に入ってからは海沿いの道も多くてかなり気持ちのよいルートだった(しかしそこを通過する時にはもう景色なんて何も見えないくらい真っ暗だったので全然満喫できなかったが)。
ようやく合流
合流した頃には2名ほど既に半分寝ていた(涙)。我々はとりあえずお刺身を昆布締めにしたものと、甘鯛の鍋と炊き込みご飯なんかをお裾分けして頂きつつ、持ち込んだ紹興酒と梅酒でぐびっと。案外あっという間に出来上がってしまって早々に就寝。
翌朝
鍋の残りに、ご飯の残りを投入して雑炊にしたものとか、ナッツさんが作ってくれたガパオなんかを食べて朝ご飯に。
ナッツさんといえばガパオw
帰りも家までチャリの予定だったが、中華街まで来てご飯を食べていたら雨が降り出してしまいやむを得ず輪行に。初のゴミ袋輪行だったが、思った以上に簡単で気軽だったので、輪行になるかどうか微妙で輪行袋を持って行くには重いな、という時には積極的にやってみたい。
ゴミ袋は市販の70Lゴミ袋3枚使用、前輪だけ外してガムテープでフレームに固定してゴミ袋を巻くだけ。(前後から1袋ずつかけて、中間部分のみ袋を切り裂いてくるりと巻く感じ)ガムテープはいつもライターに巻いて着火材として持ち歩いているものだし、ゴミ袋さえ持って行けばOKという気軽さも良い。コンビニで購入すると10枚入りで260円ほど。(尚、鋸山トレイルの帰りにもゴミ袋輪行をやったのだが、強風に吹かれると、ゴミ袋が風をはらんで袋が飛ばされてしまうので注意。。。)

★のついた写真はjoさんが撮影したものです。

2012/11/25

20121123-25_小川山クライミングキャンプ

廻り目平キャンプ場は、営業を終えた今の時期でも自由に使えるのだとか。11月下旬の小川山は寒い、夕方には0度を下回るほどだ。水道も止まりトイレも鍵がかかり自販機も動いておらず何も頼れるものはない。とはいえ、近くを流れる沢から水は取れるし、当然地面は平らだし、例え寒くても全く申し分のないキャンプサイト。
冬場の大所帯キャンプは、メンバー全員が自由に出入りした感じ。春の小川山のように釣りとかランとかはできないシーズンなので、それぞれボルダリングとロープクライミングとキャンプに分かれて遊んできた。

金曜入日曜帰り:トリさん&アカリちゃん、ワンさん、私
金曜入土曜帰り:サンポさん、いのうえさんオガワンさん
土曜入日曜帰り:ハンさんやな先輩アヤちゃんヤスローさんタクローさん、ユーゾーさん
日曜日帰り:モッシーさん(会いもせずに終わってしまったw)

■11月23日(金・祝)
トリさんカーで都内を9時過ぎに出発するもなかなか着かずに結局午後幕営。一足先に到着していたいのうえさん達と合流し、頑張って雨の中タープを張る(って言っても、タープの持ち主であるいのうえさんがあっという間に張ってくれたので、我々はほとんど見ているだけだったが)。張り終わった頃になると雨が止むというムカつく展開になりつつ、そのままダラダラしている内に日が暮れた。結局この日はどこにも行かないただのキャンプに。
それぞれ気ままに幕営
17時前だというのに寝落ちしている人が約1名、、、
夕飯はある程度考えてきたものの、つまみ系を一切考えていなかったので、近所のスーパーの安売り砂肝とニンニクの芽で炒め物をしてみた(写真左)。味付けはニンニク醤油、だけど多分これオイスターソースとかの方が美味しいかも。そして自分のメインの夕飯は親子丼。味付けは麺つゆ(写真右)。お米炊いて上にかけてペロリ。結構なボリューム。皆様のアレコレも頂いて食べたけれど写真撮り忘れている、、、すみません、、、


■11月24日(土)
のんびり起きてうだうだしていると土曜入チームが到着してしまう。金曜から来ている意味が最早皆無に、、、
というか、土曜入チームが到着しているのにまだ朝食を作っているいのうえさんw
おいしそうな鯵の干物と明太子、豚汁(インスタント)とご飯の完璧な和朝食。。。
いのうえさんの朝食が終わって時は既にお昼。やっとロープしに出発。アヤちゃんはジム未経験ということで今回は見学ということに。
ロープじゃんけんの敗者はオガワンさん
しかし一体どれが本当に目指していたルートなのか?
あちこち行こうとしていたが中々目当ての場所に辿り着けず、とりあえず目的地のひとつであったお殿様岩大貧民ルート(5.7)と思われるルートに取り付くことに。取り付いたいのうえさんもオガワンさんも結局すぐに出す手がなくなりあっけなく敗退。そうこうしている内に、もう東京へ帰る時間になったからと撤退してしまった。日の当たらないルートだったので見学するにも寒く、アヤちゃんはとっくに帰ってしまった。結局ワンさんと私の2人で同じルートを再トライ。

最初に取り付いていたルートは正しかったようなのだが、もう少し脇の方から歩いて回り込める、ということがわかった。回り込んだ後、じゃんけんに負けた私がトップで登ることに。手前のCSから奥のCSに乗り移るトラバースのところでカムを使おうとするも岩がボロボロで全く効かなさそう。そうこうしている内に日が陰ってきたので、ワンさんは結局全く登らずにそのまま撤収。何をしているんだか・・・。しかも本当にこれ大貧民ルートだったのか?

テントサイトに戻ると、今日車で帰る筈だったいのうえさんオガワンさんサンポさんの3人は出発しておらず、本日入りしたばかりのボルダリングチームもまだ戻ってきていない中、焚火をつけていてくれた。凍えそうに寒かったのでなんとも嬉しい心遣い!

ボルチームは車で瑞牆まで行っていたのだが大興奮で帰還されたw ついでに小川山のビクター岩コンケーブ(3級)の課題をしにいくというのに付いて行って見学させてもらうも、あまりに楽しそうだったので勢いで8級の課題を登らせてもらった。とりあえずクリアしたけれど、帰ってきてから課題名見たら課題名すら付けられていない簡単なルートだった。初の外岩ボルダリングだったしまあいいか。登れないで終わらなくて良かった、、、
なんとこれこの場で串刺し作業からやったらしいw
角煮w(すごすぎ)
ボルチーム
瑞牆とコンケーブがえらい楽しかったやな先輩、かなり飲んだ挙句に焚火の脇で寝落ち

■11月25日(日)晴れ
アヤちゃんは単独で金峰山へ登山。こちらはハンさんという強力な助っ人と一緒にロープ!と思ったら、ハンさん達全員またボルだって言うじゃないの・・・ちょっと・・・
昨日は寒かったので今日は南面でお願いします・・・
で結局またワンさんとサシでクライミング。この日は屋根岩3峰の南稜神奈川ルート(5.8)へ。1P目は私がじゃんけんに負けて登る。今日は南面で暖かそうだし、防寒着や荷物などは下にデポしたまま登る。上の方に見える立木(奥の方)の辺りが最初の終了点かな?
★1P目登り中。こう見えて支点が1箇所しかないので結構怖い・・・
(途中、見様見真似でナッツを2箇所ほど使ってはいるけれど、、、)
序盤は少ししんどかったけれど中盤以降は割と楽。うまい人ならロープなんて要らないと思う。辿り着いた立木のところでセルフビレイをしてロープの引き上げをスタートするも、私の引き上げ速度がえらく遅い。。。よくよく考えたら釣瓶で登るのはこれが初めてだ。二子山の時はアッセンダー組が上がってきてからセカンドビレイのセットをしたりしていたから、ロープの引き上げは人に手伝って貰っていたと思う。つまりまだ一度も一人でロープの引き上げをしたことがなかったんだった。やっぱりロープは重い!日当たりもよくて汗だくになりながらどうにかこうにかビレイセット。ワンさんは私のような悲鳴など上げることもなくするすると登ってきた。
次、2P目はワンさんでさえもかなり苦戦の様子。私よりもずっと登れる人であると思っていたが、まさにその人が目の前で苦戦しているとなるとこのルート、私は一体全体登れるのかどうなのかと不安になってくる。途中で「これちょっと落ちるわ」とか言い出す始末(落ちなかったけど)。。。

そもそも私は誰のフォールも受け止めたことがない。いきなりこんなところで体重差15キロ程もある人のフォールを受け止められるのかという不安もある。せめて一度目はジムで経験しておきたいものだ。
ビレイ中にパチリ。。この上の方から左へトラバースしていく

自分が2P目の終了点に行ってみてから、私を呼ぶかどうか判断する、と言っていたけれど、結局私も登る羽目に。見るからに苦労させられていたけれども、大丈夫と判断したってことなのかね、それとも、、、

と、案の定悲鳴で半泣き状態。半ばパニックに近い状態でロープにしがみついたりスリングを掴んだりしながら無理矢理登る体たらく。全然登れてない。絶対に人に見られたくないくらいかなり無様な状態でどうにかこうにか2P目の終了点へ。(ココで合っているのかどうかも若干怪しいけど。)
既に腕がパンプ。
怖いながらも一応カメラに収める景色
もうこれ以上登らないで降りますよね、と提案するも半ば強引に3P目を登らされる。しかしクラックなんて正直ちゃんとやったことないし、挟まったまま全然動けず、ビレイ地点から3-4mくらい上がって1、2箇所確保をとったところで終了。。。
クライムダウンすることさえもできず、途中からロアーダウンしてもらってどうにかこうにか撤退。というわけでカラビナ1枚残置(こんなところで!)。本当は一番安いやつを残置したかったのだが、岩を掴んでいた左手が既にいっぱいいっぱいでカラビナ選んでる暇無かった。本当にもう精神的に疲れすぎて気が狂うかと思った。うわーん。色々と反省、そして自分は本当にクライミングを続けていくのか、いけるのかという部分を自問自答してかなり落ち込んだ。。。ていうか私ってクライミング好きなのか(涙)?今後どうするんだろ?

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お決まりの大食らいで〆。今回初の龍福源にて。お疲れ様でした。
この量で980円。でも正直お味はあんまりでした。ラーメンは美味しかった気が(ラーメンだけでも普通に1人前ある)。
因みにラーメンは醤油、とんこつ、こってりから好きなものを選べる。
メニューによっては美味しいのかもしれない。チャーハンがおいしかったとか。

2012/05/13

20120512-13_小川山クライミングキャンプ

都内2ヶ所を集合場所とし、9名車2台+単独合流1名の合計10名で小川山へ。
廻目平キャンプ場を拠点として、私含め5人はロープクライミング班、それ以外はボルダリング班。
2日目は上記2班に加えて釣り班、トレラン班ができた。
良い意味で、事前に何が決まっていた訳でもないキャンプ。だからこそ何したって予定が狂わない。
昔からこういう予定のないのって好き。
到着。
まずは幕営。幕も人それぞれだけど、我が家以外は皆ソロテント。
まだ季節的には寒いような、、、ヘネシーハンモック設営など。
皆で交代に寝させてもらうw 思ったよりは寝心地が良い。
設営と準備あれこれを済ませていざ岩へ。
今回おがわんさんの車に乗ってきたわんさんなりさん、マスタ、私の5名が丸々ロープチームとして出発。
て言ってもマスタ・私・おがわんさんは初の外岩で緊張気味。
渓もある。透明度の高い水
さてさて岩ですよ
準備。今日はまず某スラブに取り付くことに。5.6~5.8でしたっけか
まずはワンさんがトップ。(次のグレードでなりさんをトップで行かせるための罠とも言う)
ビレイヤーはなりさん。
宜しくお願いしまっすー
左側の方が登りやすいんだけど最初はこっちから攻めざるを得ない。
おがわんさんの勇姿
あたくし(でも実は一度目のトライでビビって途中で降りてきたw 二度目にやっと上まで行けたけど)
マスタがんばる
登れた私w (小さすぎて見えない)
次のポイントへ移動。今度はなりさんがトップ。さっきのところも怖かったけどここも十分怖い。
外のグレードってジムのグレードと比べてなんでこんなに違うんだろう。
トップロープでならばジムで5.10aとかbとか登れるけど、外だとトップロープでも5.9とかさえ微妙。
滑るし怖い。怖いよー。
なりさんトップありがとうございましたw
マスタ
ここの溝つらいー!行ける気がしないー!
私も頑張った。。。何度ズリズリ落ちたことか。トップロープじゃないと絶対無理。。。
って言っている内にもう夕方になってきたので撤収。なんだかあっという間だった・・・
自分ちも含めて、、、皆のテント。

ここのキャンプ場は焚火OKということでガンガン焚く。
昼間は別行動だったボルチームも一緒に、全員で焚き火を囲む夜!わいわい。
肉焼いたりとかwww
翌朝。
ボルチームはなんと5時起きで一回岩に張り付いていたらしい。タフだ。
私は8時か9時くらいにようやくのろのろテントから出てきてダラダラとご飯。
そうこうしている内に、釣りチームのなりさん&おがわんさんが出発、
その見学がてらトレランチームのにごたんとビビさんも出発、ハンさんとやな先輩の2人も出発。
ワンさん・マスタ・私の3人は2日目もロープチーム。
釣り+トレランチームが出発。
ボルチーム。
わ「今日はここ行くよー、マルチピッチやろー。」
てくてく(私荷物多すぎ)
あ、あれれ
この後、取り付く岩になかなか辿り着けずに、さまようこと3時間程w
GPSで確認するも本と一致せず難航
到着した時には既に空腹。。。腹ごしらえだけしてからようやく取り付く。
わ「これ5.5とかだから」 ・・・ほんとうですか?
取り付いてみるも・・・地面からほとんど足が離れない状態でギブアップ。
「これ本当に5.5ですかっ!?」
選手交代。マスタ頑張ってトップ張ってくれましたが、相当怖かった模様。
実際ここグレードいかほどだったんでしょう。
このあと、マスタが上でセカンドビレイをして私が二番手で上がったけれど、
正直トップロープでも怖かった。。。

どうにかこうにか上まで辿り着いてから懸垂でズルズル下りて終了。結局ワンさん登らず終了w
自分は一切登らずにご指導頂いてありがとうございましたという感謝の気持ちと、
ワンさんにも怖い思いをさせたかったっていう腑に落ちない気持ちと入り乱れつつテントに戻る・・・
こんな感じの岩でした。タイムアップでマルチピッチは出来ず。
曰く、小川山はフリークライミングのゲレンデだから、アルパインのゲレンデ行ったら怖くないよー
とのことだがどうなんだろう?しかしフリークライミングやってる人の度胸って本当に凄いな。
私には無理そう・・・
現地解散の1人を除いて皆でラーメン屋に。
(なんか最近ラーメン率高いな・・・)
釣りもトレランもボルもやりたかったけれど、時間的制約もあって結局ロープだけしかできなかった。
というより、こんなに皆がバラバラに行動するとは思っていなかったので少しだけびっくりしたのと
こういう自由な個の集合っていいよねと思った。
また次回も是非!