2012/04/08

20120406-09_大烏山 - 遠見山 - ゴトメキ - 北奥千丈岳(3日目)

■4月8日(日)晴れ
8:56 出発
↓ - 1:00
9:56 奥千丈岳
↓ - 2:00
11:56 北奥千丈岳 P2601
↓ - 0:19(写真撮影等)
12:15 山頂出発
↓ - 1:21
13:36 奥仙丈岳
↓ - 1:07
14:13 幕営地点

この日は北奥千丈岳ピストン。
CTは登り2時間半ということだったが、上の方の積雪量や雪の具合の想像がつかないので
少し長めの7時間予想。万が一登頂が難しければ途中で引き返すつもりで出発。
荷物も軽いことだし、まぁどうにかなるだろう。
天気は予報通りの快晴。風も弱いし条件は整っている
前日は少しガスがかかっていて見えなかった南北アルプスも、この日はよく見えた
クランク型に曲がった木の幹に座ってみるw
1時間経たずに奥千丈岳の山頂到着。地図上で見ても分かることだが、案の定全然山頂じゃない。超途中。
ずっとルートサインがついているのだが、たまに見失い、ルートから離れてまた戻る、の繰り返しな感じ。
そこそこ急な場所もあったが、ずっとワカンのみで大丈夫な程度の斜度だった。
結局今回の山行では一度もアイゼン使わず。
とにかく見晴らしが良い
結構積雪量が多い
そこそこ積もっているので、枝がワサワサしている木の上の方が丁度背丈以下くらいになっている。
メジャールートだし、普通はこんなに藪漕ぎみたいにはならない筈なのだが、
ある程度雪が積もっていると、整備された登山道の恩恵にはあまり肖れないということみたい。
マスタがORのヘリウムジャケットを着ていたので、生地破かないかと少しヒヤヒヤした。
お、山頂か?
山頂到着!しかしご覧の通りの木の埋まりっぷりで道標も埋まってる!
・・・と思って山頂ジャンプしてみたものの、山頂はここではなかったw
高度を見ると微妙に低いな・・・というわけで少し先に進んでみると、、、
あ、、、山頂標あった(岩のすぐ奥)
到着!
写真右奥に見えるのが金峰山。
このまま稜線伝いに進むと、夏道のCTで15分程のところに国師ヶ岳がある。
しかし以前にも行ったことのあるピークだし、まぁ別にいいか。というわけで戻る。

さらに国師ヶ岳からCT30分ほど木の階段を下ると大弛小屋があり、水場もある
(厳冬期でも水は出ているとのこと)。
今回もしも雪が少なすぎて汚いとか、幕営地点に雪が無いとかで雪から水がとれなければ
この水場を使おうとも思っていたが幸いにして杞憂に終わったので、
水場に行く用事もなくなったというわけ。
強風の中なんだかんだ20分近く山頂に居て大分寒くなってしまった。撤収撤収。
行動食の栗蒸し羊羹。まるごとかぶりつきます(2人で1本だけど)
あっという間に下山
想像より全然時間かからなかったから幕営地点を動かそうと思えば多少動かしても時間が余るレベル
・・・・・けどまぁいいか面倒臭いしw
下りてくる途中でソロハイカーに出くわしたのだが、彼はなんと日帰りで、
乾徳山登山口から入ってトサカ、ゴトメキ、そして北奥に向かっていた・・・
結局タイムアップで北奥には辿り着けずに下山していたのだが、
我々の幕営地点である白檜平から少し入ったトコロですでに15時頃だった。
翌日同じルートで下った際にトレースも最後まであったので、無事に下山したようだったが
それにしても随分過酷なスケジュールで来たものだな。。。
(冬場に歩きたいと思うとどうしてもそうなってしまうというのは理解できるけれども。)

日が出ている内に小一時間程シュラフを日干ししつつ、ご飯を食べて早目に就寝。
今夜も寒くなるのかなぁヤダなぁとか思いながら、前夜よりも沢山着込み、カイロを仕込み、
それでも大して眠れないのだろうと半ば諦めモードだったが、何故かアホみたいに暖かい夜だった。
この差は何だ。ともあれちゃんと眠れて良かった。。。
明るい内にご飯を。
絵面汚いけどラーメンを先に食べ、その残り汁に固くなったおにぎりを投入した雑炊的な食べ物。
流石に3日目の夕方に、冷えて固くなったおにぎりをそのまま食べるのは難しいので。
4日目へ続く
ヤマレコはこちらからドゾ(未)

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